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【 治療院開業 】ホームページ制作で注意するべきポイントを解説!

ホームページは作るべきか
整骨院・接骨院・鍼灸院・整体院などの治療院を開業するときに、ホームページを自作するかお金をかけて作るか迷いませんか?
ホームページは作るにしても、時間や費用がかかるもの。開業の時にはいらないでは?と思う先生もいらっしゃいます。
ですが、ホームページはできるだけ作った方が良いです。作るメリットの方が多くあることと、作らなかった時の集客への影響も考えなくてはいけません。
結論・・・治療院開業の時にはホームページは作るべきです。
作る最大の目的は、新規集客です。これに必要な情報や項目について解説していきます。治療院のホームぺージに必要なことを知っておくだけで依頼したり自分で作るときに役立つので知って損はありません。
治療院ホームページの役割
まずは、冒頭でもお話ししたようにホームページ最大の役割は「新規集客」です。そのために必要な掲載すべき項目は以下のようになってきます。
- お悩み症状を項目別に掲載
- 初めての方へページ
- 院長自己紹介欄
- 治療院の特徴
- おすすめ施術
- 推薦者の声
それぞれの項目を掘り下げていきましょう。
お悩み症状を項目別に記載
お悩み症状を分解して、掲載するようにします。
例えば・・・「首の痛み」「背中の痛み」「腰痛」といったように項目を分けていきます。LPでなければ、それぞれの項目にページを作っていくことが理想形です。
下層ページを増やしていく理由は、SEO対策にもなることと、その症状について知りたい方がより詳しく内容を見ていく可能性があるためです。自分の悩んでいる症状について具体的に書かれていれば、この治療院へ行けば「改善するかも?」と思っていただけるからです。
その可能性を高めるために、基本は6項目を抽出しTOPへ表示させていきます。具体的な症状名でも良いですが、ニーズが狭かったり、人数が多くない症状はTOPに記載するのは避けましょう。
あくまでもTOPページには、一般的かつ改善したいと思っている方が多い症状について掲載することを重視しましょう。
下層ページの内容は症状に対して、専門性を持って作るようにしましょう。ページの内容・デザインにこだわり、最終的に予約のアクションまでつなげる設計をすることが大切です。
初めての方へページ
初めての方へページは、意外と多くの方が見ます。
その理由は、簡単です。どんな人なのか?を知りたいからです。
飲食店などと異なり、サービスの対象は人です。対人サービス業であるがゆえに、利用する前にチェックする人はとても多いです。
Kuruinで制作したホームページでも、初めての方へページのアクセスは他のページと比較すると多くなる傾向があります。見込みの患者様から情報を見られるページなので、丁寧に作りこむ必要があります。
どんな人物でどんな経歴なのか。また、言葉だけでなく写真などもしっかりと掲載しましょう。正直、人は見た目で判断します。
なので、清潔感のある写真を事前に撮影し、必ずプロフィール欄に掲載するようにしましょう。スタッフが在籍している治療院であれば、全員分の写真を掲載することが望ましいです。
初めて行くところなので、情報は詳しければ詳しいほど、利用される可能性を引き上げることが期待できます。
院長自己紹介欄
「どんな人がやっているか」「どんな経歴を持っているか」などは大切です。初めて利用する上で、何か優位になるものを記載するようにしましょう。
初めて利用する人が見るページということを前提に進めていくので、内容も重要になってきます。人柄や開業理由や施術に対する想いがしっかりと記載されていると反応に変化をつくりだすことが出来ます。
掲載した方が良い項目リスト
- 名前
- 保有資格(施術に関わる全て)
- 経歴
- どんな想いで開業したか
- 施術に対する考え方
あとは、ここでポイントなのが「この先生に任せれば良くなりそう」と思っていただけるような言葉遣いや内容にすることです。色々な人に内容を確認してもらうのもいいかもしれません。
治療院の特徴
治療院の特徴は、他との違いや優位性を打ち出していくイメージになります。特徴は、背伸びするのではなく自分の治療院を利用する人が満足してもらうための考えを書き出すようにしましょう。
例えば、近年では根本改善という言葉は飽和しているため「どこも同じ感じ」に思う人もいます。そこで、差別化をする要素を見つけていくことが大切になります。
その要素をズラして、違う考え方を持った治療院であることを伝えていくことです。予防の観点や運動療法への観点は今後も必ず必要になってくる要素です。
ですが、これを大々的に謳っている治療院は少ないです。リハビリやストレッチ・運動療法に対する知識がある場合にはぜひ訴求していきたいところです。このように治療院の特徴をまとめていくと、競合とは異なる内容になっていきます。
おすすめ施術
おすすめ施術では、集客したいと考えている症状にマッチする内容を選択するようにしましょう。TOPでは、詳しい内容ではなくバナーを作成し設置するのが望ましいです。
その理由は、そこにボリュームを持たせてしまうとホームページから離脱する人が多くなる可能性があり、SEOの観点からも良くないからです。下層ページへと誘導し、そこでの滞在時間を伸ばすようにするとSEO対策にもなります。
つまり、おすすめ施術ではそれに関連する症状や悩みをバナー内に記載しておき、興味を持ってもらうようことを大切にしましょう。
バナーの内容も、できるだけ分かりやすくすること。また、デザインで見やすさと統一性をつくり出すことも大切な要素になってきます。
推薦者の声
第三者からの評価は、信ぴょう性が高まるのでおすすめですが必ず掲載しなければいけないわけではありません。
推薦者の声を掲載している治療院で、むしろ多すぎるところもあります。権威性を主張しすぎて敬遠される可能性もあるので、3名~5名ほどに絞って掲載することがおすすめです。
特に業界の著名な方や権威ある職位の方からだとより、評価の価値が高まります。例えば、医師や専門家がこれにあたります。
これを掲載したから、ホームページで集客効果がものすごく高くなるということは考えにくいです。これに力を入れるくらいなら、他に見込みの患者様が知りたい内容を掲載していくことの方が重要です。
コンテンツをホームページ内に増やしていくことで、SEO対策と色々な症状に対応できる安心感を獲得することができます。
SEO対策もしっかりと考える
ホームページ=SEO対策というのは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。内部の対策は作るうえで当然重要になっていきますが、それとは別にコンテンツマーケティングで伸ばす方法もあります。
コンテンツマーケティングとは、症状に関する記事や施術・セルフケアなどの記事を作っていき、アクセスの数を伸ばすやり方になります。治療院を指名検索してくれる方は少ないため、「腰痛 家 ストレッチ」などと検索する人のためのページを作るようにします。
一見、家とストレッチの記事なので「来ないのでは?」と思ってしまっても大丈夫です。実は、これを検索している方はそもそも「腰痛」に悩んでいます。
それを対策や改善する方法を探している人。と定義ができます。なので、家でこのストレッチをしても改善しない場合には、処置や施術が必要な旨を丁寧に掲載するようにしておきましょう。そうすると、詳しい内容を掲載しているところ=施術への期待値も担保されるので、利用に繋げられる可能性があります。
このように、様々なコンテンツを増やしていき検索している見込みの顧客を意図的にアクセスしてもらえるような対策も同時に行っていくのがおすすめです。
コンテンツマーケティングに関して詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

ホームページ制作の考え方
治療院のホームページを自作で作るのも、そんなに費用をかけずに制作が出来る時代になっています。また、クラウドソーシングなどを活用すると数万単位でも制作が可能です。
開業初期はコストもかかるため、そのような選択肢もひとつの方法になります。ただ、ここで気をつけるべき点は集客という視点や中長期的にも活用できるものになっていないと数万かけて作っても無駄になってしまいます。
ホームページの制作をお考えの先生へ
Kuruinでは、オリジナルデザインのホームページを15万円(税別)で制作しています。柔道整復師の資格を保有している分、専門的な知見も入れながらオリジナルデザインのホームページが制作可能です。
接骨院・整骨院・整体院・鍼灸院の新規開業のサポート実績もあるため、治療院開業を考えている先生は気軽に無料相談からご連絡ください。