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【 治療院開業ノウハウ 】いつぐらいからインスタやるべきかを解説!

開業時に必要なインスタ
整骨院・接骨院・整体院などの治療院を開業するときに、SNSでの認知活動はとても重要な役割を果たします。店舗周辺の情報をリサーチすることも含め、活用していきたいのが「Instagram」です。
Instagramは、アクティブユーザーも多く幅広い世代が活用するSNSとなっています。そのため、無料で出来る認知活動として使わない手はありません。
ですが、投稿の内容やいつから始めるのか?などをしっかりと設計しておかないと上手くいかない可能性もあります。ユーザー数が多い=投稿を見られる可能性も低いということです。そのためには、見られるための工夫が大切です。
今回は、治療院開業前のインスタ活用法について詳しく解説していきます。開業してから始めるのでは遅いので、これから開業しようと思っている方は、必読の内容になっています。
いつ作るべきか
インスタを作るタイミングは、オープン予定日の約2ヶ月前がベストな期間です。この期間に、オープン前の内装・外装工事を行っているので周辺の人は何ができるのか?を検索する可能性があります。
そこで、認知獲得のために工事状況の進捗や治療院の考え方などを発信していきます。
投稿の内容
できれば、今の時代に合わせた投稿が好ましいので写真ではなく動画(リール)を活用しましょう。
工事期間に行う認知活動に関しては、長尺動画は見られません。なので、なんか出来るの?と思う位の長さが良いです。
編集なども含めると、10秒前後の動画で問題ありません。1回のリールで全て伝えるのではなく、小出しで何回も接触を図るようにします。リールの再生回数を伸ばしやすくし、滞在時間が伸びることでより広い人にリーチをかけることができます。
まずは、1投稿で500再生を目指していき、徐々に回数を上げていけるようにします。その間、フォロワーの獲得も行っていくような流れになります。
リールの場合、バズが起こったときには数万回再生まで伸びることがあります。そのため、やらない手はありません。
投稿の頻度
投稿の頻度は、世間で言われているような毎日投稿じゃなくても大丈夫です。毎日投稿で伸ばすのには、インスタをプラットフォームにして、集客や売上を立てることを目標にした場合です。
治療院の開業の最終目標は、「来院してもらうこと」です。なので、あくまでも「認知活動」という視点で活用するようにします。
投稿でのNG行為
・「来てください」といった内容の営業投稿
・「無料施術」の告知を何回も投稿する
・治療院に関係のない投稿
投稿の質を担保しながら、頻度は月に数件投稿する目標で動きます。なるべく頻度は保てるのと理想なので、週1~2回のペースで投稿をしていきます。
あくまでも、ここでは集客告知ではなく、認知活動において必要な告知を行うことです。(いつ・どこにオープンするかだけ)
フィードも活用する
オープン1ヶ月を切り、数週間前から内装が完了次第すぐに写真を撮りましょう。できれば一眼レフですが、今のスマホでも十分キレイに撮れるので問題ないです。
この時に、全体像をザックリ撮ってしまうと「他と同じ感じ」になります。画角に気をつけて、ベッドや受付、施術シーンなどの場面・場所にフォーカスした写真にしましょう。
フィード投稿に関しては、キャプション欄に開業までの想いや今の心境を書いておくようにしましょう。店舗のキャプション文は読まれても大丈夫なように、感情を入れた内容にすることが大切になります。
リールは、動画コンテンツなのでキャプションは簡易的に。フィードは、プロフィール欄から詳しく見られるので感情を含めると共感性を生むことができる。
キャプション文の例
キャプションには、開業に関する情報をしっかりと記載しておきます。オープン日や場所、治療院の考え方などを明確にしておくのがおすすめです。
本当に興味がある人が見る場所と考えておくことが大切です。悩みに対して訴求をすることを心がけていき、感情に響くような内容にしましょう。
「今まで諦めていた痛み」は、姿勢が崩れているだけではないです。姿勢を維持するためには、筋肉量や関節の正常な可動域が重要になります。
当院では、施術を通して痛みの改善だけでなく、日常生活において健康的な身体をつくることを大切に考えています。
姿勢が崩れている=身体によくないというのは、もう誰もが知っている内容です。ですが、何度も繰り返していることにイヤになっているという方は結構います。
そこにしっかりと改善できる可能性について言及することで、オープンした時に利用してみようかな?という顧客心理へと移動させることができます。感情に訴える内容のキャプションは「見込み顧客」には刺さるので丁寧に考えて入力しましょう。
ハッシュタグの活用方法
ハッシュタグは、何個つけると良い。というのは色々ありますがオープンの内容を訴求する上では、数に決まりはありません。
- 地域名
- 治療院名
- 新規オープン
- 新規開業
このあたりが基本となってきます。地域名に関しては、市・区・町を分けていれるようにします。そうすることで、ニッチで検索ユーザーは少ないかもしれませんが、調べてくれたときにヒットする仕組みを作ることができます。
これらを網羅した時には、大体10個前後のハッシュタグ数になると思います。30個までつけられますが、そんなにつける必要はありません。
集客よりも認知で使う
いきなり、SNSだけで集客することは難しいです。それを前提に考えれば、認知活動として活用するとう考えがまず基本となります。
SNSの使い方で、集客効果も変わってきます。
認知活動を事前に行っていくことで、チラシのポスティングにも効果性を持たせることができます。インスタなどのSNSを上手く活用し、集客前の準備期間として発信していく。これが治療院開業のときには重要な工程になります。
ただのスケジュール発信や集客ゴリ押しの投稿は反応が取れず、伸びにくいので注意しましょう。
治療院の新規開業に関する準備期間ごとの動きについてはこちらをご参照ください。

Kuruinでは、新規開業支援を認知・集客に必要なことを全般的にサポートしています。新しく整骨院・接骨院・整体院・鍼灸院を始めようと考えている先生は気軽にご相談ください。