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【 治療院新規開業 】Googleビジネスプロフィールの集客戦略を解説!

治療院新規開業時のMEO対策
治療院を開業するときに、チラシのポスティングなどは必ず行う人は多いと思います。ですが、意外とおろそかにしてしまいがちなのが、Googleビジネスプロフィール(MEO)対策です。
チラシの効果を最大化できない原因にもなりやすいMEO対策を実施しないことは、新規開業においてはリスクが高いです。
この記事では、新規開業×MEO対策という視点だけに絞って詳しく解説していきます。開業後の日常的なMEO対策については以下の記事をご確認ください。
MEO対策の具体的方法を確認する方はこちら

治療院開業のMEO対策リスト
基本的にはMEO対策は、中長期的な目線で取り組むのが一般的ですが新規開業時においては別物です。最初の一手としてフルに活用することでアクセス数を伸ばすことができる方法なので、これからご紹介する項目を必ず実践してみてください。
- 良質な写真を準備し、事前に投稿する
- サービスなどの店舗情報を全て入力
- SNS情報やHP情報も必ず入れること
- 最新投稿を活用したオープン告知
- チラシよりも詳しいコンテンツ発信
それでは、ここでご紹介している5つについてさらに詳しく解説していきます。
良質な写真の準備・投稿
これは、とても重要な対策になってきます。見た目の良し悪しは「行く」「行かない」を決める大きな要素です。
視覚情報というのは、判断基準になりやすいという心理学があるように良質な写真を撮影することはとても大切です。
スマホによる撮影でもきれいに撮れるようになってきましたが、理想は一眼レフなどのカメラを使用した写真です。明るさや細かいところの綺麗さを求めるようにしましょう。
写真撮影の依頼は、個人なら数万からできることも多いので初期投資としては必ずやるべきです。特に今の時代は、以前よりも見た目による判断が強くなってきています。
「なんか良さそう」と思っていただけるように、施術・受付・検査・問診など様々なパターンで撮影をするようにしましょう。また、モデルになっていただく方(患者様役)は理想のターゲットに近い方に依頼するようにすることも大切です。
なかなか難しい問題かもしれませんが、男性・女性・年齢などターゲットにしていきたいところとは異なる写真を掲載するとそれに合わせた人たちが来院する可能性を高めます。
そういった意味でも、ターゲットに近い方にモデルを依頼し写真撮影するようにしましょう。
店舗情報を全て入力
これは当然ではありますが、店舗に関する情報はすべて入力しましょう。
- 診療時間
- 院の説明文
- サービスの内容
- 商品項目
新規開業の時に、初動の集客効果を高めるには様々な情報を網羅的に埋めておくことが求められます。
例えばこの後にも紹介しますが、チラシには掲載しきれていない情報などもあると思います。そういった内容や項目をしっかりと埋めておくことで、検索してくれた見込みの患者様の中に店舗情報がしっかりと伝わっていきます。
「新規開業時の店舗利用の判断基準になってくる」ということを考えると、すべて埋めておくことが大切であることが理解していただけると思います。
SNS・HP情報を必ず入れる
SNSやHPは、今の時代に必須となっています。
コンテンツ発信やその治療院の状況がわかるようにしておくことは、先ほどのメラビアンの法則と同じように視覚情報から判断されるようになっていくため必ずやるべきです。
ここで注意したいのが、HPのデザインがイマイチだったりSNSも予定表ばかり掲載されている内容。これらは、何も有益にならないため「行かなくても良さそう」という判断になりかねません。掲載するなら、そこも戦略を立てておくことが大切です。
SNS/HPに関する詳しい内容はこちらをご覧ください。
つまり、開業前にはSNSもHPも更新することはもちろんですが稼働させていることが大切です。新規開業と同時にSNSを始めるのだと正直遅いです。
認知を獲得していくフェーズでは、SNSをフルに活用していくことが大切です。そして、オープンと同時にMEO対策で周知していき、SNSも見てもらい親和性を高めるという流れになります。
最新投稿を活用したオープン告知
最新投稿機能を活用するのは、チラシをポスティングし始めた後くらいが目安になってきます。
そのためオープン数日前から告知していくようなイメージです。MEO対策でも同じように告知する理由は、チラシだけでは判断できないため「とりあえず調べる」という行動をする人が多いからです。
その調べたときに、何も情報が掲載されていない=行かないという判断になりやすいです。なので、新規の開業前には情報を埋めておき発信の準備をしておくことが大切になります。
チラシの内容と合わせて告知をしていきますが、文字だけではなく写真やバナーを一緒に掲載するようにします。ここまでしつこい程に訴えてきた”視覚からの情報(メラビアンの法則)”を活用していきましょう。
オープン告知で気を付けるべきポイントは、「来てください!」というニュアンスは避けることです。押されると判断しなくなるので、ここでは「こんなお悩みご相談ください!」というような訴求で新しい治療院だし行ってみようかな?と思ってもらえるかどうかが重要です。
チラシよりも詳しいコンテンツ発信
整骨院や接骨院、鍼灸院、整体院の新規開業時にチラシで集客するのは王道のやり方ですが、チラシだけに頼ると反応率が落ちていきます。
それは、チラシにも問題があります。内容を全て網羅したくて詰め込んでしまうということ。
これは読み手にとっては苦痛です。そのため、”読まれずに捨てられる”ということになります。それを避ける方法として、チラシの訴求から「検索してもらい、理解を深めてもらう」という導線設計が重要になってきます。
チラシで興味を引き付けて、実際に検索してもらったときにGoogleビジネスプロフィールに”しっかりと詳しい情報が掲載されている”という流れを作ると「試しに行ってみようかな」という判断になりやすくなります。
そのため、どちらかを頑張るというのでは成果は出にくいです。オフラインのチラシとオンラインのGoogleビジネスプロフィールを掛け合わせていくことで、集客効果を最大化するという動きが一番効果性が高いです。
集客効果を高めるためのチラシに関する戦略はこちら


新規開業時のMEO対策はやり方が重要
整骨院や接骨院、鍼灸院、整体院などの新規開業時に絞った内容のMEO対策をご紹介してきました。
この方法で、Kuruinでサポートしてきた新規開業の治療院では初月で30名以上の新規を獲得するという成果を出しています。闇雲にやるのではなく、新規開業の時には戦略を立てて動くことで確かな成果を出すことができます。
綿密な戦略立てと実行で成果を出していく。
これが治療院開業においては初動で超重要な要素です。これらを考えずに開業するのは失敗する可能性を高める要因になってきます。
最初だからこそ、”やるべきこと”や”正しい流れ”があるということを知っておくことが大切です。これから新規開業を考えている方は、今回の内容を実践してみてください。
Kuruinでは、新規開業時のトータル支援をしています。開業時の不安などを感じている方は、まずは気軽にご相談ください。