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【 治療院集客 】チラシとLINE公式を組み合わせて行う方法を解説

治療院集客方法の広げ方
治療院において集客は、大事な取り組みのひとつになると思います。
その集客の効果をより高める方法で、おすすめなのがチラシ×LINE公式を使った方法です。やり方はとても簡単で、チラシにLINE公式のQRコードを用意し友達追加を狙うという導線です。
この集客方法の具体的なやり方や中長期的な施策につながる理由について詳しく解説していきます。
チラシ×LINE公式の活用方法
チラシで集客を高めるときに、予約のQRコードを最後の位置に配置するのが一般的です。たまに、HP・インスタ・予約といった複数を掲載しているケースも見かけますが、分散することで効果性も落ちるのでやめるようにしましょう。
なので、チラシから誘導する最終的なQRコードはLINE公式のみでポスティングするようにしましょう。
LINE公式に誘導する方法
主にキャンペーンを用いて集めていきます。
例えば・・・「LINE公式からの予約で○○○円引き」といったニュアンスの訴求を行います。ルールを決めておくことで、LINE公式へアクセスし、友達追加するという流れです。
この流れを作り、ポスティングを行うとLINE公式の友達数は反応率と共に増加していきます。
友達追加した後の訴求
ここで間違ってはいけないのが、「LINE公式の友達数を増やす」が目的になってしまうことです。
あくまでも、「治療院へ集客すること」が最終的な着地です。
そのため、LINE公式に友達追加した際の”挨拶メッセージ機能”で訴求を行うようにしましょう。リッチメッセージ・リッチメニューと呼ばれる部分を整えて、自動配信される仕組みを作っていきます。
チラシを見る▸LINE公式を追加▸挨拶メッセージが届く▸予約を行う
上記のフローを作ってから、チラシをポスティングしないとあまり意味がありません。LINE公式に友達が増えても予約率は高くならないということにつながっていきます。
治療院のLINE公式で多いのが、リッチメニューは設置されておらず、メッセージも文字だけというケース。
「良さそう」と思ってもらうには、バナーを作成したりメニュー欄を作成することが重要です。
デザインされていないLINE公式では、反応率が上がりにくい傾向があるので注意しましょう。
直接やり取りする方法
LINE公式の場合、友達追加されただけでは管理者からその方へ直接メッセージは送ることができません。そのため、直接やり取りができるように仕掛けを入れることが大切です。
その機能が、「キーワード応答」です。
あるキーワードにだけ反応して、自動で応答メッセージを送るという方法です。相手が自動でメッセージを配信してくれる設定になるので、誰が追加してくれたのかもわかります。
また、そこで直接やり取りをすることもできるので予約率を上げることも可能です。
LINE公式の友達登録した後に、「ご予約はこちら」といった内容のバナーを用意します。それをタップしてもらうと反応が出るようにします。
キーワード応答の設定で、「予約」というキーワードが来たら返信する自動メッセージを設定しておきます。
見込みの患者様が、LINE公式友達追加後に「ご予約はこちら」をタップ→「予約」とメッセージが返信→こちらからご予約希望ありがとうございます。スタッフよりご連絡させていただきます。といった内容のメッセージが返信される
ここまでの3つのステップを設定することができると、チラシ×LINE公式の活用で集客や予約率を上げることが可能になります。
LINE公式を使うメリット
LINE公式を使うメリットは以下のようになります。
- LINE公式で顧客名簿を獲得できる
- 直接メッセージのやり取りができる
- 休診などの案内が配信できる
- 休眠顧客へのアプローチとして使える
- クーポンや友達紹介を促せる
LINEは今ではほとんどの方が使用するアプリであることから、利用する価値はとても高いです。逆に利用の仕方で反応率などにも影響が出てくるので戦略を立てて動くことが求められます。
LINE公式を使うデメリット
- LINEを使ってない人には訴求できない
- 文字だけの配信はブロックされる
- デザインがいまいちだと反応率が上がらない
- 無料プランでは配信数に限りがある
- 同業などの友達追加もあり得る
メリットがある一方で、確実にデメリットもあります。
しっかりと構築することができれば何も問題ないことも多いですが、安易に使用するとうまく運用できなくなってしまうので事前の戦略立てや仕組み構築が必要です。
LINE公式とチラシの再現性
チラシによるポスティングで、LINE公式へ誘導する方法をここまで解説してきました。
実際の再現性についてここからは少しお話していきます。
Kuruinが企画した、あるキャンペーンによってLINE公式の人数を10人以上一撃で伸ばすことができた事例があります。反応率が低くなりやすいチラシで、1%以上の成果を出すことができ方法を構築しています。
とりあえず「友達追加しておこう」というハードルは意外にも高くないので、人数は増えていきやすいです。ただし、ここでも重要なのはデザインの要素です。
デザインが良くないチラシやゴリゴリの「来てください!」といった内容のチラシでは反応率が落ちるのは当然の結果です。そのため、配布枚数を増やさないと集客がいつまで経っても安定しないということにつながっていきます。
治療院のチラシ集客に関しての詳細はこちら

LINE公式活用のタイミング
LINE公式はいつから始められばいいのか?という疑問がありませんか?
もうすでにアカウントを持っているorオープンしている場合にはすぐに活用していくようにしましょう。活用の方法について不明なことがあれば無料相談にてお問い合わせください。
これから新規でオープンする治療院の場合には、できればオープン前には準備をしておくことがおすすめです。オープンまでの間に集客活動を早めに始めることができるため利用価値はとても高いです。
新規オープン前の活用方法
LINE公式のプロフィール設定で、事前に情報をセットしておくことでホームページの変わりとしても活用できます。また、最初はホームページを作らずに集客しようと考えている先生にもおすすめです。
店舗情報や営業時間などをしっかりと入れておけば、インスタやXなどのSNSと掛け合わせて活用していくことができます。興味を持った人が友達追加をしてくれ、そのあとのやり取りにもつなげることができます。
新規オープンの時の最大の課題は、「認知度」です。集客する前に認知されない限り、なかなか難しいのが実際です。
そのため、あらかじめ認知から集客までのフローを戦略的に決めて動いていくことで初動が失敗せずに済みます。
新規開業のときに取るべき具体的な行動について

LINE公式をフルに活用して集客する
ここまでご紹介してきたチラシ×LINE公式はしっかりと運用すると成果が出る方法です。
そのため、最初の戦略・そのあと集客導線などしっかりと計画しておくことが大切になってきます。「良さそうだからやってみる。」だけだと、うまくいかないことも多く途中でやめてしまうことにつながります。
そうすると、せっかく友達追加してくれた人たちへのアプローチが途切れてしまうので、また別の経路での集客を作らないといけなくなります。
これを避けるためには事前の準備をしっかりと行うようにしましょう。
チラシ×LINE公式の活用による集客方法の悩み相談などありましたら、無料相談から気軽にお問い合わせください。