【 整骨院/接骨院/整体院 】パンフレットを上手く活用する方法を解説!

治療院集客|パンフレットの活用方法について
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治療院パンフレットは作るべきなのか

整骨院や接骨院、鍼灸院、整体院などの治療院においてパンフレットを作るか悩んだことありませんか?

実際にまだパンフレットがなかったり、これから作り直すときに「どうすればいいのか?」と悩む先生も多いのではないかと思います。

結論から言えば・・・

治療院マーケター

パンフレットは作成するべきです。

パンフレットの有無は、集客効果にも影響が出てくる可能性が高く、直接的な役割は果たさなくても結果として行動につながるようにするための布石として活用していくのがおすすめです。

治療院パンフレットの効果・活用方法について詳しく解説していきます。

治療院パンフレットの効果

治療院パンフレットが持つ効果は以下の内容になってきます。

  • 情報の「視覚化」で信頼を得る
  • 比較検討の対象になりやすい
  • 二次流通により、認知拡大を図れる

情報の「視覚化」で信頼を得る

デジタルが普及している中で、信頼性を獲得していくには意外と紙媒体の方が効果が出る可能性を持っています。

ホームページやSNSには治療院にとって都合のいい内容で構成されていることを、顧客側も知っているので「良さそう」とは思われるものの、信頼性においては欠ける部分があります。

そこで、紙媒体となるパンフレットを手に取ってもらう戦略を取ることで院の情報が可視化されているため「根拠ある情報」といった心理的な効果が期待できます。

その結果、見込みの顧客から信頼性を獲得でき、来院につながる可能性を高めることができるようになります。特にターゲットやコンセプト対象にしている層が一般顧客で40~60代の人に利用してほしいと考えている場合には、パンフレットは確実にあった方が良いです。

比較検討の対象になりやすい

手元にパンフレットがある場合には、少なからず興味を持って手に取ったということを仮定に考えた場合に痛みや不調で悩んでいる人が利用する治療院の対象になりやすくなります。

整骨院や接骨院、鍼灸院、整体院が増えていおり、各地域に個人・グループ問わず多くあるためどうしても比較検討しなくてはいけないフェーズが存在するのが事実です。

その比較検討の時に、心理的な信頼性を獲得できていた場合「ここが良さそうだから、行ってみよう」という行動へとつながる可能性を高めることができます。つまり、比較検討の前段階で自分の治療院のことを知ってもらうということで選ばれやすくなっている訳です。

それによる効果は、当然「来院(集客)」という形に現れます。

パンフレットの本来の目的は、認知から集客という利用につなげるための媒体であることを再認識することがとても大切になります。

二次流通により、認知拡大を図れる

実際に、パンフレットを持ち帰った人の流れを想定すると「二次流通」というところにも着目することができます。「二次流通って何?」と思った方もいると思いますが、単純には以下のような流れのことです。

二次流通の流れ
STEP
家にパンフレットを持ち帰る(興味)

パンフレットを手に取った人がAさんとした場合、渡されたなどの要素ではなく、なんとなく良さそうだから手に取ったということを仮定します。

STEP
パンフレットをAさんの家族が見る

Aさんの家に持ち帰った際に、すぐに捨てることなくどこかに置いてある状態だとした場合に、Aさんの家族がそのパンフレットを見る可能性があります。(二次流通)

STEP
治療院のことが認知される

ここで、知らなかった・知っているけど詳しく知らないという家族が見ることで認知が広がるという流れです。

STEP
興味・来院への可能性

冒頭に説明したパンフレットの効果の部分につながりますが、興味や信頼性を獲得できた場合にこの二次流通によって来院が広がる可能性があります。

つまり、パンフレットを手にとった人だけではなくそれ以外の多くの人に1回で認知拡大を図れる可能性があるということになります。Aさんが5人家族だった場合に、1枚で5人が知ることになる可能性を秘めています。夫婦だけだったとしても+1人に認知される可能性があるため、チラシのポスティングよりも効果性を上げることも期待できます。

【チェックポイント】
ポスティングされたチラシ=自分の意志ではなく、相手の行動によって手にしたものに関しては興味がない時期であれば”ほぼ確実に”捨てられます。
ですが、自分の意志でパンフレットを手にした場合にはすぐに捨てることなく、比較や検討などのフェーズが無意識に入るため結果的に効果性を高めることができるという考え方になります。

パンフレットの活用方法3選

ここからは、実際にパンフレットをどのように活用していくのか?という部分について解説していきます。ここまでの内容を踏まえると、”相手に行動してもらう”仕掛けの方がうまくいく可能性が高くなります。

ただし、パンフレットに関してはすぐに効果が出る施策とは言い切れません。なので中長期的な視点で「認知の獲得」「興味・関心を持たせる」というところへアプローチするイメージが正しいです。

ブラックボードに設置する

ブラックボードを使いながら、横もしくは上にパンフレットも設置しましょう。歩道沿いに出しておくことでパンフレットを手に取ってもらう可能性を高めることができます。

ただパンフレットだけを取れるように設置しただけでは、視認性が弱く目につかなければ取られる可能性が低くなります。それを避けるためには、ブラックボードを一緒に使いながら興味・惹きつけを行いパンフレットを持ち帰ってもらうように促しましょう。

ブラックボードに書いてある内容が一番最初に遠くから目に入るため、パンフレットを手に取ってもらう手前の部分も戦略的に動いていくとより高い効果を得られる可能性があります。

ブラックボードに関する記事もありますので、興味のある方は以下の記事をご覧ください。

近隣店舗への設置依頼

これは、自院だけではなく地域との連携強化によってできる施策ではありますが、近隣の店舗へのパンフレット設置も不特定多数へとアプローチができます。

ただしここで注意すべきことは、近隣店舗への設置が目的で依頼するだけは痛い目を見る可能性があります。患者様に知ってもらい、興味を持ってもらってから来院につながるように、近隣店舗の方々にもしっかりと知ってもらったり信頼関係の構築は欠かすことはできません。

施策としては簡単そうに思えても、実際には個人店などに設置することが多いため信頼関係構築から始めるという前提は覚えておくようにしましょう。

なので、パンフレットを置いてもらうまでにある程度時間のかかる施策になるため6ヶ月ほどの時間軸で考えながら動くことが大切です。また、置いてもらったらお店を利用しないということは失礼になります。関係性構築・コミュニケーションを図ることを念頭に動いていきましょう。

初診時に必ずお渡しする

最後の活用方法は、相手に手に取ってもらうというわけではありませんが初診時に来院された患者様へお渡しするという事も効果があります。

二次流通の部分にもつながる話ですが、実際に利用した人が他の人に感想や紹介をするときに、内容が分かる媒体があると信頼性を獲得できる可能性があります。

初診で来院した患者様からの二次流通を発生させるには、初回満足度を上げていかなくてはなりません。初診の継続率やリピート率が悪い場合には、パンフレットを渡したところで特段の成果が出ることは期待できないでしょう。

つまりは、初診時の状況も把握しておかなくてはなりません。初診リピート率に関して解説した記事もありますのでご興味のある方はぜひご覧ください。

パンフレットのサイズと内容

パンフレットサイズのおすすめは、A4三つ折りです。Kuruinでも、三つ折りパンフレットを制作していますが持ち運びやすさも含めておすすめです。

ラクスルよりイメージ画像引用
パンフレットの内容について

パンフレット内に記載するべき内容は以下のようになってきます。

  • 院の特徴
  • 院長紹介(個人院の場合)
  • 院長自身の経歴
  • おすすめ施術
  • 施術可能な症状
  • 施術内容と料金
  • よくある質問

院の情報が網羅されていることと、利用前に不安に感じやすい料金や予約先などはしっかりと掲載していくことが大切になります。

治療院マーケター

○○整骨院=○○みたいな感じで、特徴が刷り込まれるような内容にしていくように考えていきましょう。イメージとしては、骨盤矯正・姿勢矯正やスポーツ外傷、自律神経に対する鍼灸など集客したいと考えているペルソナに刺さるようなコピーなどで構成していくのがおすすめです。

空間も限られているので、余白を作りながらデザインしてもらうようにしましょう。Kuruinでもパンフレット制作を承っています。治療院業界出身だからこそ、使いたい言葉やコピー、具体的な説明の言い回しなどについて合わせながら制作を進めることが可能です。

オリジナルデザインパンフレット制作¥33,000~

パンフレットの制作を希望される方は、一度無料お問い合わせよりご相談ください。

治療院パンフレットで差別化するには

治療院パンフレットを作成していく上で、大切なことはデザイン性・感情訴求の2つです。整骨院や接骨院などの治療院の場合、認知から集客という最終的な来院へつなげたいというのが本音です。

そのため、デザイン性や感情へ訴える言葉は他院との差別化にもなり得ます。また、パンフレットなどの紙媒体の作成をしていない競合が多い場合には作るだけでも差別化になるため積極的に取り組んでいきましょう。

地域への認知度を上げていき、持続的な集客へとつながるような施策としてパンフレット制作は有効な手段になってきます。

これから作成を考えている先生や作成し直そうと考えている先生も、今回の内容を踏まえて作成してみてください。

Kuruinでは、オフライン・オンラインの両面を活用した治療院マーケティング支援を行っています。治療院での業務経験を活かしたサポートをしていますので、何かお困りごとがありましたら気軽にご相談ください。

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