【 治療院経営 】知らないとマズイ!治療院が失敗する法則について

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治療院経営を成功させるには

自分の整骨院・接骨院・整体院・鍼灸院をすでに経営している先生で、これからうまくいくか不安という方も多いのではないでしょうか?

それを避けるためには、知っておかなくてはならないことがあります。

それが・・・

治療院経営失敗の法則です。

失敗と成功には、法則があります。治療院経営をする際に、失敗を考えている人は少ないハズです。

ですが、「失敗を考えていないこと」と「成功するために必要なこと」をちゃんと理解していないと失敗する可能性が高まるのは分かっていただけると思います。

そこで、この記事では治療院経営で失敗する法則について具体的な項目を挙げて、掘り下げていきます。これから開業する先生にも役立ちますので、チェックしてみてください。

新規開業の失敗法則について詳しく知りたい方はこちら

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治療院経営|失敗の法則

  1. 具体的な目標を決めていない
  2. 毎月の進捗状況を把握していない
  3. 新規継続率を確認していない
  4. 離反率を見ていない
  5. 集客導線を把握していない

これらひとつでも当てはまる場合には、失敗する可能性を考えて、事前に改善するように取り組みましょう。これらは、挽回可能な内容であるにも関わらず、多くの方がはまってしまう罠になります。

失敗=何を指標にするかという部分ですが、経営において重要なのは売り上げの安定性です。これを分解して考えたときには売り上げの公式が当てはめていきます。

売り上げの公式

人数×単価×頻度

これらの項目のどこにエラーが起こっているのか?ということを毎月確認していれば対策を講じることができるので失敗する確率を下げることができます。

また、その反面にこれらの項目を毎月どころか数か月も確認していなければうまくいかないのは必然になってきます。

治療院経営の失敗法則5つを各項目ごとに掘り下げていきます。

具体的な目標を決めていない

治療院を経営していくうえで、目標がないことは何が良くて、何が良くないのかということを判断することが難しいです。

具体的な数値に対する目標設計はとても重要になってきます。

最低限見るべき項目
  • 総純患者数
  • 新規数
  • 離反率
  • 1日来院人数
  • 1人来院平均
  • 1回単価

スプレッドシートなどに各項目をまとめて管理していくのがおすすめです。保険請求などを行っている整骨院や接骨院の場合には、レセコンでも項目確認が可能だと思います。

これらの項目を予め目標値としてスプレッドに用意する。そこから毎月進捗を図っていく。

目標に対して、今の状況はどうなのか?ということを判断できるようになります。ここでの注意ポイントは、売上の数値だけの目標にしないこと。

売上は人数・単価・頻度の3つの項目が合わさったものです。なので、これを分解した各数値を追っていくことの方が余程重要になってくるということになります。

毎月の進捗状況を把握していない

先ほどの目標設定と重なりますが、進捗状況の把握をしていないと治療院経営の失敗へと近づいていってしまいます。

現状を正しく把握し、その要因は何なのか?ということを抽出することが大切になってきます。

失敗してしまうときに限って、原因や理由を見つけたくないor直視していないという経験もあると思います。そこに成功か失敗で分かれるマインドがあります。

これは治療院に限った話ではなく、全ての仕事や勉強、部活などに当てはめることができます。テストであれば、テストの点数という結果に対して何が足りなかったのか?
これは単純に、「勉強時間の不足」「そもそもの理解不足」「勉強の仕方に問題ある」「テスト前だけ勉強したから」など要因はこのように出てくると思います。

このように簡単に出てくるように、ビジネスにも置き換えて考えることが大切です。

「今の売上の原因は何か?」「新規数が増えないのはなぜか?」「1日に来る人数が少ないのはなぜか?」あくまでこれは一例ですが、これ以外にも出すべき項目はそれぞれの治療院であります。

なんとなく日々の経営をしているだけでは、失敗する可能性を高めてしまいます。数字に把握が大前提にあったうえで、現場として何をすれば解決するのか?ということを考えていくことが大切になってきます。

たまに、「数字だけ把握しても意味ない」というお声を聞きます。それはその通りです。「数字を把握した後何もしてなければ意味がない」というのがアンサーです。

その逆に把握していないが、闇雲に動くのも現状把握できる材料がないと”再現性”が獲得できないのでまた考えなきゃいけないループに入っていくことになります。

新規継続率を確認していない

治療院経営において、新規患者様の継続率を確認していないと売上が安定していきません。

継続率というのは初回から5回目くらいまでの率を見るということです。
試しに今の新規継続率を確認してみてはどうでしょうか?

2回目・3回目・4回目・・・と回数を重ねるうちに、継続率が下がっていく。これは当然の結果です。

ここで着目すべきところは、どの率を指標にするか?ということです。
例えば、2回目新規継続率の場合で考えると、目標50%と80%だとしたらそのあとの継続率はどうなるか?

当然、80%の方が3回目以降の継続率も高くなっていく。当たり前のことですが、これを考えて動いている治療院は少ないです。初回継続率を追っているところはあると思いますが、そのあとの指標までしっかりと決めていないのではないでしょうか?

もし、初回継続率の結果やそこだけを見ていた場合には指標を広げることと、結果だけじゃなくあらかじめ目標値を決めておくということをしてみてください。

毎月の進捗状況のところでもお伝えしたように、事前に決めておくことが失敗と成功の確率を分ける行動になっていきます。

離反率を見ていない

離反率=院から離れた患者さま

これをしっかりと追えている治療院は少ないです。理由は簡単で、自分の治療院に来なくなった人よりも来ている人の方が大切だと考えるからです。

ですが、冷静に考えれば「今来ているその人たちも離反する可能性がある」となると思いませんか?

そうはいっても、離反=ネガティブなものなので、臭い物に蓋をするというような心理が働きます。ただ、ここにどれだけ向き合っているか?は売上を持続的にあげていくためには必ず見るべき指標になります。

どっちの治療院がうまくいくと思いますか?

  • 新規数・・・10人
  • 離反者数・・・15人

年間平均新規数・・・8人

一つの指標の数値が変わるだけで、こんなにも印象や判断も変わると思います。

つまりは、見るべきところを見ていると判断も変わっていくということです。だからこそ、売上を持続的に上げていくという経営をしていくには離反率を見ていかないといけないという結論になります。

極端な例だと思う方もいらっしゃると思いますが、現実このような治療院は多くあります。そもそも確認していなかったりということも多いです。

嫌だなと思う項目に目を向けて、向き合って改善の行動を起こした治療院から失敗の法則から抜け出すことができます。そもそも成功している治療院はここまでの内容を確実に把握しています。

いきなり離反率を大幅に下げることは難しいです。

だからこそ、まずは離反の現状把握と要因分析をセットで行うようにしてください。そこからが改善のスタートになります。

集客導線を把握していない

集客導線=新規の方が来る経路や流れのこと

人の流れを把握することで、最短で「何をすればいいか?」という行動のアンサーを出すことができます。

「集客が課題」とわかっているし、それに対して取り組んでいる。けどなぜ改善しないのか?という悩みもあると思います。

その整骨院や接骨院、整体院、鍼灸院を利用する際には必ずそれぞれの導線があります。その導線を正しく把握しておくことができれば、集客の安定化を図ることができます。

  • Web(HP)から
  • チラシから
  • 紹介、口コミで
  • Google検索
  • 看板や見かけて

このように何を経由して、治療院へ足を運んでいるのか?というのを細かく知っておくことが大切です。

例えば、チラシからの集客がうまくいっているのに別の施策へと移行してしまうというケース。このような場合には、まずはチラシからの集客を伸ばすことに集中した方がいいです。エリアを拡大したり、配布回数をコントロールしたりなど出来ることは多くあります。

”導線を把握する=何をするのかを判断する”

ということにつながっていきます。治療院の経営において選択と集中をすることは必須と言えます。これはチラシに限った話ではなく、そのほかもそうです。

紹介で新規の方が来院することが多いのであれば、さらにそれを高めることを時間かけて考え行動に移していく。

これを繰り返していくことで、集客の安定化につながるので必然的に売上も苦しくなるということになりにくい。このサイクルを作り出すことだけに集中するのが治療院の経営において重要です。

新規集客に関する悩みを解決する具体的な方法はこちら

治療院経営を失敗しないために

ここまで、紹介してきた5つの内容を改善していくことで治療院経営の失敗を避けることができます。

誰も治療院を失敗したいと思ってやっていません。それは私も施術家だからこそ、すごく共感できます。
だからこそ、ひとつでも多くの治療院には成功してほしいと思っています。

整骨院や接骨院、整体院、鍼灸院が乱立する業界の中で、どうやったら生き残ることができるのか?
これを常に考え、動いていくことでしか解決はできません。

今回紹介してきた内容以外にも課題や問題点を抱えているというケースもあります。それでも同じように、何が原因で何が要因になっているのか?をしっかりと掘り下げていけばたいていのことは解決できます。

治療院の失敗ではなく、成功するために必要なこと。今日から積極的に取り組んだ人から現状が変わっていきます。

今、苦しい場合にはすぐに実践できることから始めましょう。何からやったらいいか不安という方はまず一度Kuruin へ無料相談からお問い合わせください。

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