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【 整骨院/接骨院/整体院 】チラシやHPで効果的なキャッチコピー30選

キャッチコピーで集客人数も変わる
整骨院や接骨院、鍼灸院、整体院などでチラシなどを作るときに”なんとなく”で決めていないですか?

それでは、どんなに頑張っても集客力が伸びないかもしれません・・・。
実際には、メインコピーとなる箇所であれば訴求の仕方ひとつで反応率も変わっていきます。つまり、チラシを撒いても反応率が上がらない理由には、チラシの質・ポスティングの戦略不足が上げられます。
そういった状態で媒体を作りつづけることは、コストがかさんでいくため、毎月の利益率も圧迫していくという結果にもつながっていきます。
どちらもしっかりと解消していくことで、チラシから月15名の新規を3000枚などの配布でも実現できます。(※Kuruinサポート実績に基づく)つまり、3000枚で15名の集客の場合の反応率は0.5%となります。
一般的なチラシの反応率が0.01~0.3%であることを考えると、ポスティングの量や回数にも差が出てきます。コストをかける手法で集客できるのは当然です。ですが、具体的な数値・戦略に基づいて動いていくことで低コストで高い集客力を実現することができます。
今回は、その中でも重要なチラシのキャッチコピーについて30個ご紹介していきます。これから治療院のチラシを制作予定の先生は、ぜひ一度チェックしてみてください。
【01. 痛み・悩みへの共感訴求】
「“どこに行ってもダメだった”方へ、希望の一手を」
→ 他院で改善しなかった人向けに、最後の選択肢として来院を促す強い誘導。
「その痛み、我慢しなくて大丈夫です」
→ 痛みを我慢している方に寄り添う言葉。共感から信頼感を生み、初診への心理的ハードルを下げる。
「もう“仕方ない”とは言わせません」
→ 慢性的な痛みを諦めている人に対し、「改善できる可能性」を伝えて来院動機を引き出す。
「痛みのない毎日を一緒に取り戻しましょう」
→ 患者と“二人三脚で向き合う”姿勢を見せることで、安心感と信頼性を演出。
「不調の原因、私たちと一緒に見つけませんか?」
→ 原因不明の不調に悩む人に、「解決の糸口があるかも」と希望を感じさせる。
感情への寄り添いを入れるようなイメージで考えることが大切です。現在進行形で悩んでいる人への理解度を高くしていくと、コピーの内容も出てきやすくなります。
【02. 結果・効果の訴求】
「改善実績3万人以上の信頼」
→ 豊富な実績を簡潔にアピール。信頼と説得力が一気に高まる。
「初回から違いがわかる施術」
→ 即効性のある施術を求める人に強く響く。初回体験へ導くキャッチ。
「3回の施術で95%が改善を実感」
→ 実績や改善率を数字で示すことで信頼性アップ。根拠があれば反応率が上がる。
「あなたの“本当の原因”にアプローチします」
→ 表面的な対処ではなく、根本改善志向の方に刺さる一言。
「その場しのぎで終わらせない、根本改善」
→ 一時的な対処に不満を持っている層に響くワード。通院継続も促しやすい。
結果の訴求をしていく際には、状態の変化や患者様からの口コミなどを掲載し、信憑性を高めるようにしていくことが重要です。”自分が言っているだけ”では、怪しい訴求になるので注意しましょう。
【03. ターゲット特化型】
「ご年配の方にもやさしい、安心施術」
→ 高齢者に不安なく来院してもらえる安心訴求。言葉遣いも柔らかめに設定。
「産後ママの骨盤矯正、専門対応します」
→ 明確なターゲット設定(産後女性)で集客効率アップ。専門性を強調。
「40代からの腰痛・肩こり改善プログラム」
→ 年齢を絞ることで、「自分のことだ」と感じてもらえる。中高年層に強い。
「学生アスリートのケガ・パフォーマンスサポート」
→ 部活動やスポーツに取り組む学生と保護者向けの訴求。スポーツ特化型院に有効。
「デスクワーカー専門の肩こり・頭痛整体」
→ オフィスワーカーの悩みにフォーカスすることでニーズとのマッチ度が高まる。
明確なターゲティングをしている場合には、「あなたのための」という要素で刺しに行くと、反応率が取れるようになっていきます。施術別や年齢別で個別のターゲット向けにポスティングしたい時に有効的です。
【04. 専門性・信頼性アピール】
「施術歴15年・口コミ評価地域No.1」
→ 実績+第三者評価を組み合わせた強力な信頼訴求。
「国家資格者が施術/安心・安全」
→ 無資格の整体が多い中、国家資格の有無は差別化ポイント。安心感が強い。
「トップアスリートも通う信頼の接骨院」
→ プロスポーツ選手からの信頼=信頼度アップ。口コミ的効果も狙える。
「整形外科で改善しなかった方、ぜひ一度ご相談を」
→ 医療機関との棲み分けを明示し、セカンドオピニオンの需要を引き込む。
「徹底したカウンセリングとオーダーメイド施術」
→ マニュアル対応ではなく、個別対応を求める層に響く。
ここも02の【結果・効果の訴求】と同じように、第三者からの意見を入れておくと信頼性を得るチラシやHPになっていきます。
※口コミ数などの実績を載せるときには、第三者評価などを用いたりして掲載できるように工夫をしましょう。(口コミNo.1などは景品表示法に触れる可能性が高いため、第三者に客観的評価が必要です)
【05. 安心感・清潔感・通いやすさ】
「女性スタッフ在籍で安心サポート」
→ 整体への不安がある女性に向けた安心訴求。
「完全予約制・待ち時間ゼロ」
→ 忙しい人や時間を気にする人に響く。「待たなくていい」は強力。
「土日祝も営業/夜20時まで対応」
→ 通院しやすさ=継続率向上に直結。特に働く層に訴求。
「清潔感あふれる個室空間でリラックス」
→ 空間イメージで安心感と快適性を想起。特に女性に好印象。
「お子様連れOK/キッズスペース完備」
→ ママ層の来院ハードルを大きく下げるキーワード。
院内の特徴をしっかりとお伝えしていくことで、それを求めている人からの反応が取れるようになります。これってどうなんだろう?と疑問に感じそうなことを先回りして掲載しておくのがポイントです。
【06. 行動喚起・お得訴求】
「まずは無料相談だけでもOKです」
→ 不安が強い新規層に向けた“来院の第一歩”を促す低ハードル訴求。
「今なら初回2,980円で体験可能!」
→ ハードルを下げて“試してみよう”という気持ちを引き出す。王道の初回訴求。
「LINE予約で500円OFFクーポン進呈中」
→ 手軽な予約手段と特典を絡めて、予約導線を強化。
「1日3名限定/体験キャンペーン実施中」
→ 限定性を出すことで行動を促す心理的トリガー(希少性の法則)。
「『ホームページを見た』で特典あり!」
→ ホームページ経由での集客に直結。チラシ併用も可能。
これらの内容に関しては、実際に行っている治療院は多いです。多い=似通った感じという印象が出ることも否めないです。01~06の内容を組み合わせていくと、チラシ・HPなどの集客媒体で効果を発揮できるようになります。
キャッチコピーを考えるときのポイント


ここまで、6つの状況別にキャッチコピーを分けて30個ご紹介してきましたが、これらを考える時に一番大切なことがあります。
それは、顧客視点からの思考。
顧客視点で、物事を考えていくことで刺さりやすいコピーが出てきます。逆に治療院視点でのコピーは、自己満足に近い状態になるので注意が必要です。
実際には、自己満足や自院のアピールを優先的にしているところが多いです。顧客ニーズから考えていくのがマーケティングの基本です。反応率が高いチラシ!みたいな広告ありますが、それは結果的に撒いている量が多かったりするからです。
冒頭でもお伝えしたように、反応率を高める=集客力を上げるという結果に直結していきます。そうなったときには、整骨院や接骨院、鍼灸院、整体院を運営していく上での広告宣伝費のコスト削減につながり、最終的な利益率アップというビジネス上大切な流れになっていきます。
治療院の特徴別のキャッチコピーに関しては、以下の記事をご覧ください。


キャッチコピーで集客力は変わる
整骨院や接骨院、鍼灸院、整体院のキャッチコピーを意外とそこまで時間をかけずに決めてしまっているということが往々にしてあります。
実際に、チラシの集客効果やHPからの集客効果を高めていこうと考えた際には避けては通れないのが事実です。
コピーが明確に、顧客ニーズに刺さるようになっていれば自ずと集客力が変わっていくという体験ができます。これは今までKuruinが制作したチラシやHPでの集客を元に今回の内容を作成しています。
治療院のマーケティングの基本のキである、「顧客視点から考える」ということを実践していけばどの整骨院や接骨院でも効果が出てきます。これらを念頭に置いておけば、誰かに依頼せずとも集客力は上げていけますので、ぜひ挑戦してみてください。
集客力向上に関するお悩みを相談したいという先生がいらっしゃいましたら、Kuruinの無料お問い合わせより気軽にご相談ください。