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【 整骨院/接骨院/整体院 】LINE公式を活用できていない特徴5選

LINE公式は活用の仕方で変わる
整骨院や接骨院、鍼灸院、整体院でLINE公式を使用しているという先生は多いのではないでしょうか?
ですが、実際に活用できているかどうか?という質問に対しては、ほとんどの場合「NO」であることが多いです。せっかくLINE公式の友だち登録者数がいても、活用していなけば意味がありません。

LINE公式は、集客媒体・予約媒体として使える治療院の最強ツールです。また、患者様と中長期的に接点を持てるので、安定したリピーター作りにも応用が効きます。
以前、LINE公式を使って安定集客する方法をご紹介していますので気になる方はご覧ください。


そして今回は、LINE公式を活用できていない治療院の特徴について解説していきます。今、LINE公式は既にあるけど「うまく活用できていないかも・・・」と感じている先生は今回の記事を参考に改善してみてください。
LINE公式を活用できていない特徴5つ
LINE公式をうまく活用できていない治療院の特徴は、以下の5つになります。
- リッチメニューがない
- メッセージ配信をしていない
- リッチメッセージを使用していない
- 導線設計をしていない
- 友だち人数を増やしていない
このどれかに当てはまる場合には、活用できていない可能性があります。メッセージ配信をしているけど、予約が思ったように入ってこなかったり、反応率が低い場合には、ちょっとした改善で成果も変わってきます。
それでは、活用できていない特徴5つをひとつずつ解説していきます。
01.リッチメニューがない
LINE公式において、最も重要なポイントは”リッチメニュー活用の有無”です。リッチメニューが正しく設定されているだけで、新しく友だち登録した人、今まで登録していた人もスムーズに予約までの導線を作ることができます。
整骨院や接骨院、鍼灸院、整体院などの治療院がLINE公式を使う理由は、「新規予約数」と「既存予約数」の向上なはずです。
そういった条件を前提に話を進めると、”予約する”ということがスムーズにできる状況を作ることが大切です。治療院でLINE公式を活用していくとなった場合には、ここを一番最初に設定しなくては何も始まっていないのと同じです。
【解説】
リッチメニューとは?
リッチメニューとは、画像のようなメニュー一覧をLINE公式を開いた時の下部に表示される部分のことを指します。
このメニュー内には、予約やSNS、HPといった媒体のリンクを埋め込むことができます。予約する=どこをタップするかが、明確になっていれば反応率や予約率は向上していきます。


リッチメニューを作っていない場合には、無料でも使えるCanvaを活用して作るのでもOKです。Kuruinでもサポートを行っていますので、そういった外部に委託して作るという方が時間的コストなども考えると早いです。
02.メッセージ配信をしていない
次に、これはLINE公式を活用していないと言い切れるのが、「そもそもメッセージ配信をしていない」というケースです。
月1回以上~3ヶ月に1回のペースで配信をしていない場合には、活用できていない可能性が高いです。
メッセージ配信数が多くしつこいとブロックされるリスクも当然ありますが、ブロックよりも新規数獲得という重要なことも逃してしまう可能性があります。しかも、逆説的に考えてもメッセージ配信が無い場合でも、ブロックされるリスクがあることには変わりません。
メッセージ配信をこれからしていく場合には、以下の内容を参考に動くのがおすすめです。
メッセージ配信例
- 休診案内
- 予約状況の案内
- キャンペーンの案内
- 予防ストレッチの配信
- 季節や時期の症状の対処法
こういった友だち登録している人が有益に感じる情報を配信することが大切です。しかも、この後にも解説しますがメッセージ配信は文字で行うのはNGです。
スマホで文を読むという習慣がない方が圧倒的に多いため、文字量の多いメッセージ=見ない=よくわからないからブロックという流れにもなりかねません。そうなると、結局配信すること自体が仇となってしまうこともあるので気を付けましょう。
文字だけ配信の問題、改善点については次の項目で詳しく解説します。
03.リッチメッセージを使用していない
メッセージ配信と一緒に考えていく必要があるのがリッチメッセージです。この配信方法を使用していない場合には、前項目でもお話したように反応率が下がったり、ブロック率が高くなる可能性が高いです。
そういったことを避けるためには、LINE公式の機能であるリッチメッセージを活用するようにしましょう。
【解説】
リッチメッセージとは?
リッチメッセージとは、掲載している画像のような状態を指します。
先ほどのメッセージ配信の例でも解説したように、こういった季節に合わせた訴求や予約状況などタイムリーに伝えられる画像を用いる配信方法になります。
画像の方が視認性や訴求力は格段に高くなります。こういった画像を使わずに配信をしていると、ブロック率が高くなっていく可能性があるのでスグに改善してみましょう。


04.導線設計をしていない
LINE公式において、重要なことは「予約率」や「集客数」といった具体的な数値です。これらを大きく伸ばしていくためには、マーケティングの「戦略」が必要不可欠です。
戦略なき、行動には正しい結果が出てきにくいです。そういったことを踏まえると、LINE公式の導線設計は重要になります。
最初の01で解説したように、リッチメニューを活用して予約の導線を作るのはひとつの手法です。それにプラスしていくべきなのが、リッチメッセージ配信のリンク先やメッセージ内のリンク添付です。
画像だけを配信しているという治療院もたまに見かけます。それでは、どこから予約すれば良いか?というのが設計されていないので反応率は落ちてしまいます。こういった顧客の視点を避けるには、どこから入れば予約できるのか?を明確にしておく必要があります。
05.友だち人数を増やしていない
これは、中長期的な目線で見れば活用できていないという結果になる項目です。個人の治療院でLINE公式友だち登録者数が100名以下の場合には、すぐに見直すべきです。
新規が毎月10~30名来院することを考えれば、数人ずつでも人数を増やしておくのが大切です。それを促す導線などが院内の掲示物などが無い場合には、すぐに改善するようにしましょう。
院内掲示物に関しては以下の記事で詳しく解説しているので、ご覧ください。


LINE公式を活用すると変わること


LINE公式を活用していくことで、変わることは「集客効率」の部分です。ほとんどの治療院が活用していないと言ってもいいほど、「登録はしているけど・・・状態」になっている可能性があります。
上手に活用している治療院は、毎月LINE公式の配信などによって数名の集客を実現しています。これは、今回活用できていない特徴5つの反対にした行動をすれば良いだけです。
それを持続的に行っていく治療院が、いわゆる「安定集客」といった成果を出すことができます。急には、欲しい状態にはならないことは念頭に置いて行動するべきです。最低でも半年くらいのスパンで考えて、友だち登録者数・月の配信する数・内容などを構築していくことが大切になっていきます。
LINE公式活用で変わる項目
- リピーター集客率
- 予約率の改善
- 顧客信頼度の維持
どの治療院でも上記の項目は安定させたいハズです。それを実現できるLINE公式を活用するメリットは、とても大きいと言えます。
01.リピーター集客率
LINE公式は、リピーターの集客率を高める媒体としてとても有効です。こちらの判断ではなく、患者さまの事情や判断で来院が途切れてしまうというケースがあります。
こういった時に、患者様と何か接点が持てる媒体があるかないかでリピーター集客率は変わってくるということです。それを担うのが、LINE公式です。
LINE公式が普及していないころでは、来院が途切れた患者様と接点を持つのは困難でした、プッシュ型広告のDMハガキなどでは訴求は可能ですが、気軽にやり取りという観点で考えるとそういった媒体がなかったこともあり運任せに近い要素が強かったです。
そういったことを解消する一番効果が高い媒体が今では無料から使うことができます。なので、新規集客だけではなくリピーター集客率の改善を考えている治療院の先生は、積極的にLINE公式を活用していくのがおすすめです。
02.予約率の改善
次に、予約率の改善にもつながります。予約優先や完全予約制の院がコロナ以降増えたこともあり、予約することが当たり前というのが顧客側が持っている視点です。
そうなると、どこからどうやって予約するのか?が明確になっていれば、自然と予約が入る形が作れます。電話応対といった生産性の下がる方法ではなく、Web予約を活用し、LINE公式からでも気軽に予約できるような体制づくりができると、予約率はおのずと改善していきます。
逆の立場になって考えれば、LINEから予約できるというのは大きなメリットです。直接的なやり取りもなければ、24時間予約がオンライン上で完結する仕組みが成り立っていれば、利用のハードルも下がりやすくなります。
03.顧客信頼度の維持
最後に、顧客信頼度の維持が期待できます。LINE公式を上手に活用している整骨院や接骨院では、顧客からの信頼度も高いため自然にメッセージが届きます。
これは、普段のコミュニケーションの質も関係してきます。いつも通院したときの施術時の応対などが良ければ、オンライン上からでも気軽にメッセージを送れる相手としての信頼関係が築けます。
そうなれば、「何か困った時には先生に連絡」といった形を作ることができるので集客に困るということは無くなります。集客に困っている=何かが足りていないということに気づく意味でも、LINE公式を活用していくのは良いかもしれません。
個人で運営している整骨院や接骨院、鍼灸院、整体院では患者様との距離感が大切になってくるため、LINE公式を通して安定集客につなげられるように今日からでも動くべきです。
LINE公式の運用・活用は戦略が重要


今回は、LINE公式を活用できていない治療院の特徴を5つご紹介してきました。また、それぞれをどうやって解消していくべきか?とそれによって得られる効果についても詳しく解説させていただきました。
LINE公式の運用や活用は、戦略が重要になります。
これは何事にも言えることですが、戦略から考えることで、行動することが明確になっていきます。
治療院のLINE公式の活用、リッチメニュー、リッチメッセージなどのお悩みがある先生は、気軽にKuruinのLINE公式からご相談ください。無料でご相談が可能ですので、悩みをお話するだけでも全然大丈夫です。気軽にお送りください。