【 整骨院/鍼灸院 】Google広告とインスタ広告どっちが良い?

整骨院/接骨院/鍼灸院でGoogle広告とインスタ広告どっちを選ぶべき?
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オンライン集客の効率化を図るなら

整骨院や接骨院、鍼灸院、整体院などの治療院において集客に関する課題を抱えているところはとても多くあります。

治療院マーケター

集客には、オンライン集客とオフライン集客の2種類に分かれますが、効果性や効率性という点からオンライン集客は今後も重要なポイントになっていきます。

そのオンライン集客を更に分解すると、Google広告とインスタ広告に分かれていきます。
そしてこの2つの手法には特徴やあり、状況によってどちらをやるべきか?どんな広告にするべきか?というのも変わってくるので今後オンライン集客を伸ばしていきたい場合には詳しく知っておくのがおすすめです。

今回は、Google広告とインスタ広告どっちが良いのか?について詳しく解説していきます。集客課題を早くクリアしたい治療院の先生はぜひ最後までご覧ください。

広告以外の集客に関する考え方についても解説しているので、興味のある先生はご覧になってみてください。

Google広告の特徴

まず、Google広告についてですが以下の特徴があります。オンラインで集客をしていくときに現在のニーズは”検索”あ主流になっているのは言うまでもありません。

そうなってくると、検索の上位に表示されるGoogle広告は集客への反応率が高くなる可能性が十分にあります。

Google広告の特徴

  • 検索型なので、ニーズにマッチしやすい
  • 広告の幅がいくつかある
  • 設定の基準が厳しく、制約が多い

Google広告は設定の仕方・キーワードをニーズに合わせていくこと・クリックしやすいコピーなど様々な工夫が必要になっていきます。また出稿するエリアや内容によってクリック単価にも変化があるため、中長期の運用を考えている場合にはある程度の資金が必要になります。

01.検索型なので、ニーズにマッチしやすい

まず、一番の特徴はニーズへのマッチ度がとても高いことです。
このマッチ度とはどういうことか?を分解して考えると利用するかどうかの判断にもつながります。

  • 「腰痛 ○○市」
  • 「○○市 整骨院」
  • 「○○市 鍼灸」

検索をする人たち=”悩みや症状を解決しようとしている状態=顕在顧客”という分類になります。
つまり、簡単に言えば“症状を良くするためにどこかへ行こうと考えている人”です。

今すぐ解決したい!と考えている人に訴求できるので、集客効果が高くなりやすいという大きな特徴を持っています。

治療院マーケター

ラーメン屋や美容室など普段何気なく利用するところも、自然と検索したことあると思います。何かを解決するために検索している人には高い温度感があるのが大きな特徴です。

02.広告の幅がいくつかある

一方で、Google広告にはいくつか種類があるため最適化していくように設定が必要になります。基本的にはディスプレイ広告などは必要なく、検索広告でニーズに合うように行うのが基本となっていきます。

整骨院や鍼灸院など一人治療院経営かつ少額でコントロールしながら集客効果を最大まで高めたいという場合には、Google広告は成果に直結しやすい特徴を持っているためおすすめです。

1日の単価やキーワード設定など詳細まで丁寧に設定をしていくと、1人あたりの集客単価を1000~2000円で実現することが可能になります。漠然と広告をかけるのではなく、日々のチェックや修正などを欠かさずにやることが大切になっていきます。

03.設定の基準が厳しく、制約が多い

ただ、Google広告は近年アップデートなどを定期的に行っているため徐々に検索のキーワード設定が厳しくなっています。

当然ながら、治療・治す・一発で改善など誇大広告に当てはまるキーワードは使用できません。キーワードへの審査基準も厳しくなっているため、表現の自由度は低くなっていると言えます。
元々、あはき・柔整の広告ガイドライン上でもアウトなので気を付けましょう。

健康に関するカテゴリーに入る治療院では、今後Google広告の効果性がどうなるのか?については注視していかなければいけません。

インスタ広告の特徴

次にインスタ広告についてです。インスタ広告は、”ながら見”の中に訴求することになるので基本的にはニーズマッチということにはなりにくいですが、認知拡大を図り、結果的に集客へとつなげるようなイメージで運用していくことが大切です。

インスタ内でのクリエイティビティとホームページなどのデザインを掛け合わせることで、他との差別化になり選ばれやすくする設計をするのが基本になります。

インスタ広告の特徴

  • デザイン性と訴求力が重要
  • 潜在顧客へのアプローチが基本
  • ターゲティングがしやすい

01.デザイン性と訴求力が重要

インスタは、文字ではなくビジュアルを使った広告媒体なのでクリエイティブなものに仕上げる方が反応率は高くなります。

そして、その中で何に訴求しているのか?が明確な状況を作り出すことが大切になっていきます。

広告バナーの基本デザイン

  • 何の悩みを解決するのか?
  • 地域を絞っているので限定訴求で損失回避をさせる
  • 金額が明確なので、興味のある方は次に遷移する
実際にKuruinが制作した広告バナー

02.潜在顧客へのアプローチが基本

そしてインスタ広告の良いところでもあり、悪いところでもあるのが潜在顧客へアプローチができるという点です。

短期(1日~2週間)で考えれば、反応率がすぐに出ない可能性はありますが、中期的な視点(1~3ヶ月)で考えればプラスに働きます。

潜在顧客とは、自分自身では何となく感じているもののそれを解決しようとはまだ考えていない人たちです。この人たちは、少なからず今の身体の不調には気づいているレベルなので、興味から見込み顧客へと吸い上げるようなアプローチをインスタ広告▸ホームページの流れで構築していくことで反応を取れるようになります。

03.ターゲティングがしやすい

地域・年齢などを設定しやすいのがインスタ広告の良いところです。Google広告でもエリア設定はできますが、インスタの方が家でリラックスしてるときに何気なく見ている状況が多いため、出稿しているエリアに住んでいるケースが考えられます。

つまり、こういった点からターゲティングした訴求がしっかりとできるとインスタ広告からも整骨院や接骨院、鍼灸院への集客へとつなげることは可能ということになります。

治療院マーケター

広告の媒体で効果性や運用の目的も変わっていきます。集客という点では同じでも治療院の状況によって運用の内容も適切に選択しなくてはいけません。

【 整骨院/鍼灸院 】どちらでやるべきか?

ここまでGoogle広告とインスタ広告を比較して解説してきましたが、整骨院や鍼灸院などの治療院ではどっちをやるべきか?という点について解説します。

何を優先しているのか?=広告運用の目的がハッキリしていることが重要です。

今すぐ集客を伸ばしたい場合

集客課題が明確で、「今すぐ集客を伸ばしたい!」「集客しないとマズイ」ということであればGoogle広告の方がおすすめです。

理由は、Google広告の場合顕在ニーズの顧客へとアプローチできる媒体なので、集客効果がすぐに現れやすいという利点があります。

集客の基本的な流れとは、逆行して”集客にフォーカス”した運用はGoogle広告。
マーケティングの流れに沿った集客なら、インスタ広告。

治療院マーケター

今の院の状況から判断していくことが重要です。闇雲にコストをかけて集客するのは利益率低下につながるためおすすめしていません。

地域の認知度向上を図りたい場合

集客の流れ通りで、”興味・認知▸情報収集▸比較検討▸利用開始”といった基本的な動きを構築したい場合にはインスタ広告がおすすめです。

“知らないところには誰も行かない”ということをしっかりと理解しておくことが重要です。つまり、認知獲得から図り、利用までつながるように設計することがインスタ広告の成功のカギになります。

治療院マーケター

どっちが良いか?だけではなく、流れと効果が違うのでそこを理解したうえで自院に合う方で運用することが望ましいです。

両方回すやり方はNG?

「じゃあ、両方やるのはダメですか?」という質問ももらいますが、基本的にはやらない方がいいです。

やらない方がいい理由

  • 単月の広告コストが高くなる
  • 広告コストがムダになる
  • どちらに効果があるのかがぼやける

資本があれば問題ないですが、限られたコストの中で運用していくわけなので個人・グループに関係なくどちらかに絞って運用をし、ABテストのようなやり方で取り組むことが大切だと考えています。

治療院マーケター

本来なら、広告はかけずに集客できるのが理想的です。無料の集客手法はたくさんあり、それをメインで動かしながらサブで集客力を上げるという意味合いでの広告運用は効果的です。

集客だけのための広告運用は、集客できないと売上自体も厳しくなるのでメンタル的にも追い込まれる可能性があります。まずは集客の流れの基盤づくりから行っていくことをKuruinではおすすめしています。

広告運用や設計にお困りの治療院の先生へ

今回は、Google広告とインスタ広告の特徴とどっちを利用するべきなのか?という視点で解説をしてきました。

今の治療院の状況を俯瞰的に分析し、集客するべきなのか?認知から広げるべきなのか?というのをしっかりと決めていくところがスタート地点になります。

治療院マーケター

それらの情報を整理したうえで、適切なアプローチ方法で広告を出稿していくようにしましょう。

Kuruinでは、広告媒体の出稿サポートや運用サポートを行っています。クリエイティブなオリジナルバナー制作やGoogle広告のマーケティング視点から考えるキーワード設計など多岐にわたるサポートが可能です。
これから治療院で広告を出稿しようと考えているけど、「うまく出来るか不安」という方は無料相談のお問い合わせorLINE公式から気軽にご相談ください。

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