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【 集客できない治療院の特徴 】集客できない!悩みを解決する方法

治療院集客は、多くの院の課題
今もなお、接骨院・整骨院・整体院が増えている状況で、各治療院が集客を課題にしています。
”集客”は、流れが重要であり、それぞれのフェーズで考えることが求められます。治療院の集客課題をクリアにするためにはやっていかなくてはならないアクションがそれぞれあるので、ご紹介していきます。
治療院集客課題をクリアする
まず、集客しなきゃいけない!という状況がなぜ起こっているかを考えたことはありますか?
当然、「思うように人が来ていない」というのが理由だと思います。ですが・・・その前に以下の項目についてチェックしたことはありますか?
- 継続率
- 離反率
- 離反理由
- 新規集客平均
- 新規継続率(3回目まで)
- 必要な総純患者数
- 紹介率
- リピート人数
これらの項目は、集客課題を持続的にクリアにしていくために最低限確認すべきものです。
ここでのポイントは、持続性です。短期の集客は、思いつくものをやり切ればどの治療院でも成果は出ます。ですが、その後・・・また集客しなきゃいけない状況が待っています。
短期の集客施策は、治療院の新規でプレオープンイベントでは効果性を発揮します。ですが、接骨院・整骨院・整体院を利用する顧客のことを考えてみてください。
何か身体に悩みや症状があるから利用するわけです。
なので、持続的な集客を高めるにはそれなりの分析と対策をしていくことが求められます。それでは、各項目について詳しく解説していきます。
継続率
患者様の平均継続率を見ていきます。継続率は前月の総純患者数から、何人が次月に継続したのかを確認していきます。
総数から、何人が継続しているかなので一番確認しやすい項目です。継続率の低さは、この後ご紹介する離反率との関係性が高まります。
離反率
離反率は、前月の総純患者数から当月の既存患者数の差分で出すことができます。継続率と離反率は、似ているため分析の仕方を変える必要があります。
離反率が高い=顧客満足度が低い。この可能性を考えていくことが大切です。
いくら集客しても、離反率が高い場合にはバケツに穴が開いている状態で水を注いでいるのと同じになります。
集客による新規数が10人でも、離反が11人なら-1名です。単純ですが、この数値把握は治療院経営において重要になってきます。
離反理由
離反する理由を明確にしていますか?
この質問に対してのアンサーが「NO」なら見直しが必要です。
ひとつ前の離反率と重なりますが、離反理由はもっと深掘って考えるイメージです。
離反した理由が明確になっていないと、「何を改善したら良いのか」が明確になりません。離反理由を一人ずつ書き出す、残すことで同じ傾向に対する対策が立てられます。
漠然と離反率が高いな~。だけでは何も改善しません。
「離反してしまうには、何らか理由があるはず・・・!」
こう思えるのかが、重要なカギになってきます。
新規集客平均
新規の集客平均数は何人ですか?治療院で集客課題をクリアにするなら、最低限知っておかなければならない数値です。
院を利用する新規の平均人数から、目標となる人数を割り出すことで何をしていかなければならないのかが明確になってきます。
現状が5人で10人にすると考えるなら、倍にするための動きや施策を考える必要があります。ここで、集客だけに振り切ってしまうと、「無料施術」などの安易な集客手法だけになってしまうので気をつけましょう。
新規継続率(3回目まで)
新規の継続率は、3回目まで追う事が大切です。新規の継続率を複数回まで追う事で、自分の院の傾向を探ることができます。
新規で集客する=集客した患者様のリピート率を確認=良かった部分・悪かった部分を抽出=次に活かしていく。
新規が来るだけだけが本来の目的ではないハズです。来ていただいた人がしっかりと症状が改善し、治癒のところまで導くのが接骨院・整骨院・整体院の役割です。
施術家である以上、こだわりたい数字のひとつです。
必要な総純患者数
元も子もないですが、「今必要な総純患数は何人ですか?」の質問に答えられないケースが多いです。
これは、「目標をどうやったら達成できるのか分かりません。」と言っているのと同じです。目標の数字から逆算して考えれば、何人必要で、どのくらいの売上を立てるべきかの計画ができてきます。
闇雲に集客をしなきゃいけない状況から脱していくには、まずは状況を整理するところからです。
紹介人数/紹介率
新規のうち、紹介人数は何人ですか?また、新規のうちどのくらいの割合ですか?
10人の新規のうち、3人以上紹介来院ならOKなラインです。
基本的に、紹介率は30~40%以上は欲しいです。これを再現高く出せるようになると、不確実性の高い新規集客も安定性が出てきます。
リピート人数
リピート人数とは、一度通院を辞めた人が再度ケガや痛みで通院し直す人のことです。リピーターで初診の方がこれに当たります。
保険施術の場合であれば、1ヶ月以上の通院が空いている人です。
リピート人数は、前回の施術に対する満足度合いを仮説で考えることができます。月に0人などのケースであれば、現在来ている患者様も、来院が途切れた後に来てもらえる可能性は低くなります。
施術の満足度が高ければ、また何か困ったときに「利用しよう」と思っていただけます。
集客手法の前に、治療院の現状確認
人が少ない!=集客しなきゃ!
という考えだけだと、すぐに集客手法に目が行き、とりあえずやってみる。
けど、成果が思うように出なくてまた困る。これを繰り返す。
こんなことになってしまうかもしれません。
そうならないために、まずが治療院の現状から確認をしていきましょう。先ほどご紹介してきた各項目をひとつずつ丁寧に確認していきます。
そこから考えられる状況や課題感などを見出すことができるようになります。課題が見つかれば、それを改善していくのみです。
このように、課題を見つける作業を入れることで集客をしなきゃいけない!となったときに、どこを改善すれば伸びるのか?を考え出せるようになります。
安易な「無料施術」の集客手法は、ずっとやっているところが多いです。つまり、集客しなきゃいけない状況の理由を明確に分かっていないことが原因に挙げられます。
自分の治療院で集客している患者様の属性・継続率・離反率など基本的なところから確認をしていくようにしましょう。
Kuruinで考える集客手法
Kuruinでは、治療院ごとの特徴や状況を踏まえて分析からスタートします。今の利用人数から、継続、離反など細かいところまで確認をしていきます。
そこから考えられる院の課題を抽出します。
本当に改善すべきことは、集客ではない場合もある可能性が高いです。(例えば、離反率)
離反の場合には、集客しても抜けていく人数の方が多い可能性があるので、それを塞ぐための施策を実行していかなkれば、意味がありません。
集客を構築し、安定的な治療院経営を目指したい先生方は、Kuruinへ一度無料相談でご連絡ください。