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【 治療院集客 】ブラックボード×MEO対策で新規を増やす治療院に!

ブラックボード×MEO対策が集客に!
整骨院や接骨院、鍼灸院、整体院でブラックボードを活用しているところは多いです。
ですが、「思ったように新規が伸びない・・・」こんな悩みが出てきませんか?
実は、”ブラックボードだけ”で導線が途切れてしまっている場合には、集客効果を出すことは難しい可能性があります。治療院の場合、カフェや飲食店などみたいにふらっと入るみたいなことはほぼありません。
そうなると、即決で来院するというようなことがないため導線を作ることがとても大切になります。

治療院の集客は、”流れを作ること”を意識していると結果が伴いやすくなります。これは、主観ではなく客観的な訴求を意識することで生まれる成果という感じです。
今回は、治療院のブラックボード×MEO対策による集客効果アップの方法について具体的に解説していきます。オンラインとオフラインの活用がうまくいっていない先生はぜひ最後までチェックしてみてください。






今回の記事では、書き方やブラックボードを使う理由などについては解説していませんので他の記事も参考にしながら集客活動につなげてみてください。
顧客の流れ=カスタマージャーニーマップ


まず、一番最初に知っておく必要があるのが顧客には流れがあります。
他の言い方をするならば、“人が利用するまでの流れ”ということになります。
これは、どのビジネスでも同じで利用を開始するまでには必ず通る流れがあり、その流れに合わせて施策を講じていくのが集客につながるという考え方です。
その流れをつくる方法が、カスタマージャーニーマップです。以下の記事でカスタマージャーニーマップについて詳しく解説しています。


カスタマージャーニーマップとは
- 認知
- 情報収集
- 比較検討
- 購入
- 継続
こういった5つの流れに沿って人は動いているということをインプットする必要があります。これは、無意識レベルでの行動でそういう風になっています。



「何かを知ろう!」と思って認知する人は誰もいません。興味が出たものに対して、無意識に認知し、最終的な購入までどうするかを流れに沿って進んでいくことになります。
つまり、今回のブラックボードとMEO対策の掛け合わせの部分で言えば、①から③までのフェーズをつなげるようなイメージになります。
- ブラックボードで”治療院のことを認知してもらう”
- 気になって”治療院名で検索”or”地域+整骨院/接骨院で検索”
- Google上位表示もしくは口コミ件数と高評価が比較検討に働く
このような顧客の流れを意図的に作るようにすること。これが、オフラインからオンラインにつなげて集客する際には重要になります。
ブラックボードを使う理由
ここまでの流れを理解していただいた上で、ブラックボードを使う理由は何があるか想像できますか?
Kuruinが考えるブラックボードを使う3つの理由
- 知ってもらうことの重要性
- 院内を見れないからこそ、特徴を書く
- ブラックボードはタッチポイントを作る媒体
この3つを理解したうえで、ブラックボードを書くようにしてみてください。
知ってもらうことの重要性
ブラックボードを整骨院や接骨院、鍼灸院、整体院で使うのには、“認知拡大”が一番のカギです。誰も知らないところには行かないので、そこを通る人たちにいかに認知してもらえるかが大きなポイントになるわけです。
カスタマージャーニーマップのところでも触れたように、入口は認知です。
なので、ありきたりなことだけを書くのではなくブラックボードに興味が出るような訴求をしていくことを大切にしなくてはいけません。
顧客側の目線で考えず、とりあえず”○○整骨院”とか”○○施術初回2980円”とかだけを訴求していたら反応が取れにくいです。どんな悩みを解決できるところなのか?というのを知ってもらうように書くことが大切です。
これに関しては、ブラックボードの書き方解説のページで詳しく解説しています。


院内を見れないからこそ、特徴を書く
なかなか興味があっても中を見ることやどんなことをしているのか?というのは分かりにくいです。
そのため、ブラックボードを使って院の特徴や施術に対する考え方などを記載しておくことで「こういった治療院なんだ」という印象を持ってもらえるようにします。
印象に残る=興味は継続しているため、その後のオンライン検索にもつながるという訳です。
ブラックボードだけで完結させないようにすることの意味は、こういった次のステップへつなげていくという部分が大きな要素になります。
ブラックボードはタッチポイントを作る媒体
ここまで解説してきたように、ブラックボードはあくまでもタッチポイントを作るためのツールということです。
興味や認知を獲得する一番手前の部分をブラックボードを使っていくことを理解していただくと、「施術料金」や「予約できます」といった内容にはなりにくくなります。
そういった内容よりも、「どうやったら興味を持ってもらえるのか?」にフルコミットして考えて書いていくことが結果につながるというわけです。
興味を持ってもらうためのポイント
- 感情へ訴求すること
- 院内の特徴や考え方を入れる
- 対象を明確にすること
- 複雑にしないこと
- 客観的なコピーになっていること
これらはあくまでも一部なので、考え方として参考にしていただけると良いと思います。



ここまでご紹介しているブラックボードの内容は全て実際に取り組んだことによる経験からの解説になります。だからこそ、この後解説するMEO対策も重要になっていきます。
MEO対策で集客につなげるには
ブラックボードからのMEO対策で集客につなげるためには、検索されたときに検索上位にいることで信頼性獲得=来院への確率アップへとつなげることができます。
指名検索=院名検索された場合には、口コミの数や質が重要になります。
ただ、検索のときに○○市整骨院や○○市接骨院などのような場合には、上位表示されるようにしておくことで期待値も含めて高まる可能性があります。
必ずしも指名検索されるわけではないので、認知を広げるためにブラックボードを活用しているのであればその後の集客につながる導線としてオンラインの対策も一緒に行っておく必要があります。



ブラックボードでの印象と第三者が書く口コミによる印象によって、心理的な変化は確実に発生します。
この大きな要素は、”ハロー効果”と呼ばれる心理効果に近いです。
したがって、集客効果を高めるためにMEO対策を行っていく必要がありますが、上位表示されるような取り組みが重要になっていきます。
この上位表示に関するポイントに関しては、以下の記事で解説をしていますので気になる先生はぜひ一度ご覧になってみてください。


治療院集客は掛け合わせると成功率が上がる


整骨院や接骨院、鍼灸院、整体院の集客法として”ブラックボード×MEO対策”をメインで紹介してきましたが、実際には他にも掛け合わせることで集客の成功率は引き上げることが可能です。
単体で動くから集客できていないのであって、複数の集客チャネルの流れを作るように意識すると自然と集客効果は高かまっていきます。
これは、費用対効果が物凄く高いものになり得ます。実際に1万円も月に投下しなくとも10名以上の集客が可能にしている治療院もあります。





こういった組み合わせのサポートもKuruinでは行っており、集客に関わる導線設計から実際の数値まで管理していくことで、適切な結果につながっていきます。
この後からは、実際にどの組み合わせで動いていくと良いのか?という具体例を6つ紹介していきます。それぞれの治療院に合った形があればそれを実践してみてください。
掛け合わせの6つの例
- ブラックボード×MEO
- チラシ×MEO
- MEO×HPデザイン
- チラシ×LINE公式
- チラシ×HP
- SNS×HP・LP
01.ブラックボード×MEO
ここまでご紹介してきた本記事のメインテーマです。
ブラックボードで認知を取得、拡大を図り、その後の検索で集客効果を高める方法です。これが一番スピード感持って対応できる方法だと思います。
ブラックボード×MEOのポイント
- ブラックボードには感情訴求をメインに
- MEO対策では上位表示を事前に行っておく
- 口コミ依頼をしておき、第三者の目線を強化しておく
オフライン×オンラインという組み合わせの考え方は、導線の作り方としても基本になります。
02.チラシ×MEO
チラシ×MEO対策は、ブラックボードよりも広範囲かつ意図的に認知を取りにいける手法になります。
実はチラシで効果が出ていない理由は、チラシにもありますが他の部分がおざなりになっていることも関係しています。せっかく良いチラシをポスティングしてもGoogleの評価が低かったり、HPがイマイチなデザインだったりすると利用する人は少なくなります。
これは、実際に自身が利用する立場になって考えれば普通の行動になります。
チラシ×MEOのポイント
- ポスティングされたチラシで気になるから調べる
- 調べる先は、指名検索なので口コミを見られる
- ホームページなどもチェックされる
- オンラインの状況で利用有無の意思決定がなされる
これもまた、見込み顧客による”流れ”になっています。そのため、チラシだけで反応がうまく取れていないという方は基本的な流れの中にある問題点から解決するようにするのがおすすめです。




03.MEO×HPデザイン
次に、オンラインからオンラインへとつなげる方法です。
これは見込み顧客による検索からの流れなので、絶対に掴んでおきたい集客手法になっていきます。
POINT
検索の入口は、「腰痛 整骨院」、「肩の痛み 接骨院」、「膝の痛み 整体」といった感じで指名検索(店舗名検索)ではなく、悩みの内容をベースに検索をする方が大半です。
では、こういった検索のニーズを満たしながら上位表示されている院があればどうでしょうか?
調べている人のニーズにマッチすれば、ホームページへと遷移させることが可能になります。そして、ホームページ内でも詳しく書かれていれば、より信憑性が高まり利用につながるという流れです。
こういった人の流れをあらかじめ予測しておきながら、対策をオンライン上でも適切に行っていると集客効果は自然と上がっていくため広告などを行わずとも毎月安定した集客が可能になります。
MEO×HPのポイント
- MEO対策で上位表示を行っておくこと
- MEO内でニーズを満たせるような対策をする
- HPへ遷移したらより詳しい内容が見られるようにする
- 予約までの導線をしっかりと作っておく


04.チラシ×LINE公式
チラシは他の媒体ともつなげることに活用できる方法でもあるため、いろいろと試してみるのがおすすめですがその中でも将来的な安定や思いがけない結果にもつながりやすい方法がLINE公式を使う方法です。
これは、チラシの訴求内容がとても大切になります。LINE公式へと遷移させるようにするには、その行動を促すような仕掛けをチラシ内に入れていく必要があるからです。
この方法が成功し、友だち登録者数が増えるとその時には来院が無くても名簿として残るので、LINE公式の定期配信などによって思いがけない来院につながることもあります。
こういった将来的な可能性も含めるとLINE公式の友だち数は増やしておくべきです。
チラシ×LINE公式のポイント
- チラシでは利用したいと思ってもらえる訴求にする
- 行動した際にLINE公式の登録が一番最初のアクションになるように
- LINE公式内で予約案内のリッチメッセージを配信
- LINE公式で定期的な配信で新規集客率を上げる


05.チラシ×HP
次にチラシとホームページの組み合わせです。これは王道中の王道で、一般的にこの流れになっていることが多いです。
ですが、「集客がうまくいかない・・・」と困っている場合もあると思います。
その場合、どちらかに問題があると考えるべきです。
- チラシの内容やデザインについて
- ホームページの内容やデザインについて
パッと見た時の印象が重要なのは誰もが知っていることだと思います。この見た時の印象をどれだけ良くできるか?がチラシ×HPの組み合わせの最大のコツです。
チラシ×HPのポイント
- チラシの訴求内容を明確にする
- チラシのデザイン性も考慮する
- HPのメインビジュアルのデザイン性
- HP内のコンテンツ内容の充実度




06.SNS×HP・LP
最後にSNS×HP・LPの方法です。SNSだけで集客するのはほぼ現実的には難しいのが実際です。フォロワーを伸ばしていき、結果としてDMでの来院などもありますがそれには時間がかかります。
それよりも効率的な進め方としては、SNSでオンライン上の認知からHPやLPなどの集客媒体へと流れるようにすることが重要になります。
SNSでコンバージョンがかかるのではなく、その後の媒体でのフォローアップは実際の集客率を高めるという認識で行っていくべきです。これを知らずにSNSだけ強化しても集客できないのは当然です。
SNS×HP・LPのポイント
- SNSで幅広い人への認知拡大を図る
- SNS投稿の質を考え、有益な情報コンテンツにする
- HPへ遷移した際に更に掘り下げるようにする
- コンバージョンまでの流れを作っておく
整骨院や接骨院、鍼灸院、整体院などの集客へとつなげる考え方でSNS運用をするなら“インスタ一択”です。インスタなら広告出稿も容易にできるため、リスティング広告と同じような導線設計が可能になるからです。


【掛け算戦略】ブラックボードに書くべき内容
最後にブラックボード×MEO対策を成功させるために、何をするべきなのか?という点について詳細を解説していきます。
まずはブラックボードに書くべき内容についてです。以下の内容に沿って進めてみてください。
整骨院/接骨院/鍼灸院/整体院の特徴
治療院の特徴をしっかりとメインコピーとして書くこと。
- スポーツ外傷
- スポーツ障害
- 症状名(腰痛改善)
- 施術名(骨盤矯正)
- テーピングサポート
- リハビリサポート
一言で伝わるコピーに仕上げることが大切になります。
症状の悩みコンテンツに仕上げる
次に上記に合わせた悩みや症状を明確にし、書いておくことで”自分のこと”のような感覚を得られるようにしておきます。
例|腰痛改善を訴求▸最近腰の可動域が狭く感じる など
症状に合わせた内容を書くことが大前提になります。
興味を持ってもらうことにフォーカス
今のままを続けますか?といった具合の感情へ訴求するようなコピーを最後に書いておくことで、興味をより強くすることができ、その後の検索へとつなげる可能性を高められます。
【掛け算戦略】MEO対策で必要なこと
次にMEO対策についてです。ブラックボードで認知を取った後の戦略として、オンライン構築は必須になるので必ずセットで行うようにしましょう。
検索上位にいること
記事の中でもお伝えしたように、検索が指名検索とは限りません。そのため認知した治療院がしっかりとその人に表示されるようにするには上位にいなくてはいけません。
検索上位になるようなMEO対策も併せて行っていくことが求められます。
口コミ件数と内容の質
口コミの数や質は、“第三者の声”として大きな影響力を持ちます。明らかに集客率や数にも影響が出てくる部分なので積極的に集めておくべきです。
「どのくらいもらえばいいか?」と疑問に思う先生も多いですが、可能であれば地域1位の数です。数十件の口コミエリアの場合には、すぐに1位獲得が狙えるのでスピード感持って動くのがおすすめです。
投稿内容の情報が一致していること
ブラックボードで見た=認知した。という流れなので、MEO内での投稿にも一貫性が必要です。全く同じである必要はありませんが、ブラックボードに書かれている内容と考え方と同じになるような投稿を心がけることが大切になっていきます。
組み合わせて集客を自然に作る
今回ご紹介したように、整骨院や接骨院、鍼灸院、整体院での集客は組み合わせが重要です。



それがどの媒体で行うか?という選択肢は多いので何で勝負するかは事前に決めなくてはいけませんが、集客効果は確実に出てきます。
今まで複数媒体をつなげる”集客の流れ”ができていなかった治療院の先生は、ぜひこの機会に今回の記事を参考に動いてみてください。何かと掛け合わせることと、その単体の媒体の質も考慮しながら進めていくことのがおすすめです。
治療院集客や戦略で悩んでいたら
整骨院や接骨院、鍼灸院、整体院の「新規集客をどうしたらいいか分からない・・・。」というお悩みにKuruinはサポートを行っています。
複数の掛け合わせに必要な媒体や対策全般を行っています。HP制作、MEO対策、チラシ制作、LINE公式など複数を総合的にサポートできるため、集客に悩んでいる先生は無料相談可能なお問い合わせかLINE公式から気軽にご連絡ください。



集客は”流れ”を理解してしまえば、自走も可能ですので最初のきっかけとしてぜひKuruinをご活用ください。