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【 治療院経営 】院内ポップのデザイン・配置・活用方法について解説

院内POPを活用する意味

治療院において、院内のポップは掲示することで様々な効果を期待できます。
基本的には既存顧客・新規顧客へのアプローチになるので、ポップの内容もそれを見てもらい、意思決定につながるような配置やデザイン・訴求が必要になってきます。
今回は、整骨院や接骨院における院内ポップの活用方法について具体的に解説していきます。今のポップのままでも、少し変えるだけで反応が変わったりもします。
治療院の客単価アップを考えている先生は、ぜひ確認してみてください。
院内POPを活用メリット
冒頭でもお話しましたが院内ポップを活用するメリットは、いくつかあります。
- 客単価アップが期待できる
- 新規顧客獲得を促せる
- 別の収益方法へとつなげられる
ここには、デザインとマーケティングの要素も組み込んでいき客単価アップへとつなげるような取り組みが大切になってきます。
院内POPを活用デメリット
一方で、院内のポップは正しく活用しないとデメリットも出てきます。
- 数が多いことで風景化する
- デザインがないため読まれない
- 文字だけは視認性が下がる
- 文字の大きさが小さいと意味ない
- 配置によって反応率が変わってくる
院内POPの配置の重要性
院内ポップは、デザインや何を作るかも重要ですが何よりも「どこに・どんなポップを掲示するか」が重要になってきます。
「この辺でいいかな?」「ここに貼っておくか」といったテキトーな感じで決めてしまうのは、院内の反応率が落ちるので気を付けましょう。
配置ごとに訴求を狙える場所も変わってくるので、配置ごとに変わる効果やおすすめ内容をピックアップして解説していきます。
院内POP【受付】
受付の部分には、受付の大きさにもよりますが新規の人も見る場所なので清潔感が重要です。
とはいえ、基本的に必要になる内容の掲示はしていきましょう。
- 保険の案内
- 交通事故案内
- 労災保険案内
- 領収書について
- 受給者証の案内
- LINE公式の案内
- 予約方法の案内
院内POP【待合い】
待合いの空間は、見てもらいやすいため配置に工夫が必要です。


座った時の目線の高さに内容が見えるようにすること
基本ではありますが、ポップを貼るときに立って作業した場合に目線の高さに貼られていないということがあります。
座った時の目線の高さに内容が見えるようにすること
基本ではありますが、ポップを貼るときに立って作業した場合に目線の高さに貼られていないということがあります。
誰に見せたいのか?どうやって見えると良いのか?という点は忘れずに行いましょう。それを踏まえて、どんな内容を掲示していくべきかをご紹介します。
- 自費施術の内容と費用
- 交通事故案内(詳しい流れ)
- Web予約・LINE予約の案内
多く貼るメリットはあまりないので、選択肢を広げずに訴求したい施術や新規で利用につながるとうれしい部分を積極的に採用していきましょう。
景観を崩さないようにしたい方も、自費と交通事故のポップはデザインでまとめながら掲示するようにするのがおすすめです。
院内POP【ベッド内】
ベッド内にもポップは、必要といえます。
カーテンで仕切られている空間に入ったときに、パッと目に入るような位置に掲示していくことで興味を持つ方であれば話になるケースもあります。
カゴの中、荷物置きの目線の高さ、ベッドへ寝た時の目線の高さに設置するイメージです。
- プラスα行うと良い施術の訴求
- 運動療法の案内
- 特殊電療の案内
- 鍼灸院ならカッピングなど
ベッド内で、施術に関するお話が出た際に説明できるような意味でもポップを掲示しておくのも効果的です。



何か別の症状や悩みの話になった際に、対象施術や方法が掲示されていればそれを見てもらうといったイメージです。これにより、会話がスムーズに進むだけでなく”利用の意思決定”にも大きく関わってきます。
行動経済学の分野などで、人は無意識に意思決定をしている。というのは有名な話です。無意識の意思決定に必要な要素をベッド内の空間に準備していくことで、客単価アップなどにつなげる効果が期待できます。
院内POP【トイレ】
少しマニアックではありますが、院内のトイレにも訴求しておくことは忘れないようにしたい部分です。
トイレは、基本的に一人で入る空間です。
そのため、用を足しているときに見てもらいやすいという特徴があります。ここでは、院内の情報やSNS情報など身近に感じるような内容を掲示しておくのがおすすめです。
- 院内の紹介
- 院長やスタッフの情報
- SNS情報(QR付きで)
- LINE公式の案内
そこでは、SNSへアクセスしないかもしれませんが認知してもらうことで、興味をもってもらうことに意味があります。
会話につながったりする可能性も高いですが、治療院の情報に触れてもらうことを目的とすることでフォローされたりなど別の方向性でメリットが出てきます。
SNSやLINE公式へアクセスしてくれた場合には、こちらからの情報を発信したときに受け取ってもらえるので離反した後にも顧客と接点を持てるという点ではやらないのがもったいないくらいです。
院内POPのデザインについて
整骨院や接骨院の中で使うポップのデザインは、色・フォントなどの統一性が重要です。
基本的には文字というよりかはデザインの要素を強化しなくては、見向きもされないため、興味を引き付けるためのコピーとデザインは意識しましょう。
Kuruinでは、院内ポップの制作依頼なども受け付けています。各治療院の特徴に合わせて、完全オリジナルデザインで制作をさせていただきます。
- 交通事故
- 各種電療
- 施術内容
それぞれの内容に対して、デザインをさせていただくことができます。それ以外にも制作対応可能なものもありますので、気軽にお問い合わせください。
おすすめ院内POP4選
ここからは、院内に掲示した方が良いおすすめポップを4つご紹介します。基本ではあるものの、このようなデザインで訴求することで、反応が取れるのでぜひ参考にしてみてください。
01.LINE公式友だち追加案内


- 文字は大きくして作成
- シンプルかつ導線はZの動き
- 追加するメリットも記載
- 予約対応している場合は訴求力UP
- ポップだけでなくお渡しも可能
02.交通事故案内


- 文字は大きくして作成
- パッと見た時に分かるコピー
- どんな時に相談するのか
- 交通事故通院のメリット
- 記憶してもらえるように3つのポイント
03.プラスαの施術案内


- 文字は大きくして作成
- 金額は右下へ記載
- どんな症状が対象なのか
- どんな効果があるのか
- 興味が出るような色
04.健康コラムや口コミの依頼


- お渡しも可能なデザイン
- 口コミの記入例
- 口コミ記載までの流れ
- Zの導線で右下にQRを配置



院のカラーや訴求したい内容に合わせて作成することと、文字の見やすさはとても重要なので、作る場合には意識しましょう。
シンプルではあるものの、伝えたい内容が分かりやすいようにしていき治療院を利用する方への訴求を強めていきましょう。
ポップの配置やデザインで、客単価にも変化が出てきます。
今、客単価の部分で困っている整骨院・接骨院の先生は院内ポップの見直しをしてみましょう。
Kuruinでは、院内ポップの制作依頼なども受け付けています。各治療院の特徴に合わせて、完全オリジナルデザインで制作をさせていただきます。
- 交通事故
- 各種電療
- 施術内容
それぞれの内容に対して、デザインをさせていただくことができます。それ以外にも制作対応可能なものもありますので、気軽にお問い合わせください。

