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【 整骨院/接骨院 】交通事故集客を院内から作り出すやり方を解説!

交通事故集客は院内からでも可能
整骨院や接骨院において、交通事故集客は収益の柱として大きな要素を占めるため、どの治療院の先生も集客したいと考えているのではないでしょうか。

交通事故集客ってこんなイメージないですか?
”交通事故集客=オンライン活動による集客”というイメージもあるかと思います。
ですが、今実際に来院されている患者様が交通事故に遭ってしまった際に利用してもらうという方法も大切なポイントになります。この流れを作り出すためには院内のアプローチによって顧客教育をしていく必要があります。
何となく院内ポップを掲示していたり、交通事故の案内をしている人としていない人がいたりなど様々かと思いますが、これらをちゃんと行っていくことで整骨院や接骨院を利用していただいた既存患者様・休眠患者様からの交通事故集客は可能になっていきます。
今回は、交通事故集客を院内からのアプローチで行っていく方法について解説していきます。整骨院や接骨院を運営している先生はぜひ最後までチェックしてみてください。
交通事故集客コストが高い


交通事故集客をしようと、オンライン活動を行おうとしたときに個人院でぶつかる壁は集客コストのところです。
事故の患者様を紹介してもらえるポータルサイトやWeb広告は基本的に費用が高くなります。通常の患者様を集客する1.5倍~2倍ほどのコストがかかるため、継続的にそのような施策を行っていくには資本がなくては難しいです。
支払いの体力(資本)があるグループ院に交通事故患者様が流れてしまいやすくなるため、個人院がオンライン活動で勝負するのは勝算が低すぎます。また、その反対にグループ院はコストをかけて集客と院内活動の集客の幅広い面で勝負できるため有効活用していくべきです。(※今回の記事は個人院にフォーカスするため、グループ院の施策については別記事で解説します。)
こういった市場の条件から考えても、年間で交通事故集客を複数人達成していくには院内活動の基盤を整えていき、治療院を利用していただいた人たちが交通事故に遭った時に相談してもらえるようにするのが重要になるというわけです。
顧客教育が重要なカギになる


既存や休眠の顧客が、交通事故に遭ってしまったあとに相談・来院につながるようにするためには”顧客教育”が重要なカギを握ります。
顧客教育とは、商品やサービスを購入・利用する前後において、顧客がその価値を正しく理解し、効果的に活用できるようにするための情報提供や知識共有の取り組みを指します。
なぜ、顧客教育が大切なのか?は冒頭でもお話したように集客コストの削減に大きな影響が出るからです。



でも、どうやったら集客できるか分からない・・・。そんな先生のために院内で行うべき手法についてご紹介していきます。
院内での交通事故集客方法
院内からの交通事故集客を達成するために、5つのことを実践していくのをKuruinではおすすめしています。これらは、複数を組み合わせて行うことで”顧客の潜在意識”へのすり込みが可能になっていきます。
5つの実践ポイント
- 交通事故アンケートの実施
- 事故増加期間のLINE公式配信
- 交通事故の流れを定期的に配布
- 交通事故パンフレットの配布
- 院内掲示物を戦略的に掲示
”交通事故=○○整骨院/接骨院”
この流れを自然と作り出せるようにするには、中長期的な視点で動いていく必要があります。それでは一つずつ詳しく解説していきます。
01.交通事故のアンケート実施
まずは、交通事故アンケートを実施していくのがおすすめです。これは実態調査という名目になるので依頼もしやすいです。
実際に院内に来院している人に向けて、アンケートを依頼して、記入してもらうだけでOKです。アンケート回答を待合などで行っていただけるように設問は少なめで回答しやすい内容にするのが実施する上でのコツです。
交通事故アンケートの項目例
- 交通事故に遭ってしまった後の流れはご存知ですか?
- 交通事故に遭ってしまった際に、整骨院/接骨院でも施術が可能なのをご存知ですか?
- 交通事故の通院は、整形外科と整骨院/接骨院を併用できることをご存知ですか?
- 過去に交通事故に遭われた経験はありますか?
- 過去に交通事故に遭われたときには治療や施術は受けましたか?
このアンケートを作ったり、実施するときに重要なポイントは回答を”YES or NO”になるようにすることです。どちらかに回答される質問にすることで実態がより明確になります。
記述式のアンケートは煩わしいのも含め、あまり印象が良くないので1分で回答できるアンケートという謳い文句で実施するようにしましょう。
しかも、このアンケートを回答した時点で”整骨院/接骨院でも交通事故施術ができる”という認知獲得につながっていることも分かるかと思います。こういった形で交通事故施術の認知を取りに行くことが大切なことになっていきます。
02.事故増加期間のLINE公式配信
次に行っていくことで認知獲得につながる方法として、LINE公式配信があります。
LINE公式に院を利用していただいた患者様に友だち登録をお願いしている必要がありますが、夏季休暇や年末年始休暇の案内と一緒に事故の案内も流すというイメージになります。
交通事故の増えやすい時期の前にに、LINE公式へ配信することで送られたメッセージによって交通事故も相談できるという認知にもつながります。
この時に、”交通事故だけ”の配信は未読無視・ブロックの対象になりやすいので気を付けましょう。
あくまでも、院の休診案内が主であり、その案内のプラスαとして「交通事故も増える時期なので注意してください!」というメッセージを届けるようなイメージで運用することが大切です。



ブロック率を下げつつ、認知獲得を効率よく行うにはLINE公式のリッチメッセージを活用することが大切です!
LINE公式を使った具体的な方法や活用できていない特徴などは以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある先生はご覧ください。




03.交通事故の流れを定期的に配布
交通事故アンケートを実施した後に、有効的なのが”交通事故の流れ”を紙にまとめて定期的に配布することです。
”交通事故に遭ってしまった場合には以下の流れに沿って動いてください。”というメッセージを載せた案内用紙をつくるのがおすすめです。
注意POINT
「交通事故に遭ったら、すぐに当院へご連絡!」みたいな文言を院内に掲げているところもありますが、印象も含め良くないのであまりおすすめはしていません。
アンケートを実施した後の回答レポートなどを載せても効果的です。”交通事故の流れについて知らない”という回答が多かった場合には、それを解消するための案内用紙です。という名目でお渡しができます。



院内からの交通事故集客は、こういった接点を作りだすことから始めていくと、自然と”交通事故に遭った=いつも行っていた○○整骨院/接骨院へ相談しよう”という流れを作りだせるようになります。
まずは、一番最初に相談してもらえるようにするのが重要なカギになります。
04.交通事故パンフレットの配布
交通事故用のパンフレットも大切な施策のひとつになります。
前項目の”交通事故の流れ”と似た内容でも大丈夫なので、交通事故用のパンフレットを作成し、待合などに設置しておくことで興味を持った人が手に取るという流れを作ります。
また、交通事故用のパンフレットを作成している場合には、事故の流れを掲載しているため車に保管していただけるような文言も入れておくのがポイントです。
事故に遭ってしまった時の指南書みたいなイメージになるように、車のダッシュボードに保管できるサイズ・内容に仕上げていくことで交通事故後に来院・相談してもらえる状況を作ることができます。
05.院内掲示物の掲載を戦略的に実施
交通事故に関する院内のポップは、戦略的に掲示することが重要になります。
院内ポップおすすめ掲示箇所例
- 待合空間の目線の高さ
- ベッド内の目に入る位置
- 荷物置きのカゴの中
- トイレで座ったときに目に入る位置
- 受付周辺で事故案内ポップをまとめる
院内のどこに行っても、交通事故の情報に触れるような工夫が必要ですが、あまりにも多すぎると違和感や懐疑的に感じる人もいるので注意しましょう。
院内掲示物は、貼る位置によって認知度合も変わっていくので以下の記事を参考に実践してみてください。


交通事故集客は長期目線で動くこと


今回は、院内で出来る交通事故集客の方法について5つご紹介してきました。
5つの実践ポイント
- 交通事故アンケートの実施
- 事故増加期間のLINE公式配信
- 交通事故の流れを定期的に配布
- 交通事故パンフレットの配布
- 院内掲示物を戦略的に掲示
実際に交通事故の集客が成功していくまでにかかる期間は長くなります。そのため、今回ご紹介した5つの施策は継続的に行っていくことが大切になっていきます。
今回は、院内からの集客について解説しましたが、交通事故全体の集客戦略などについては以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ併せてご覧ください。


Kuruinでは、交通事故アンケート用紙作成、パンフレット制作や院内掲示に使用するポップ制作など様々なサポートを行っています。デザイン×マーケティングの目線で交通事故集客を達成するための支援を行っていますので、ご興味のある先生は、無料相談ができるお問い合わせorLINE公式よりご相談ください。