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【 接骨院経営 】LINE公式アカウントで安定集客する具体的方法

LINE公式を使って集客する方法

LINE公式を使って集客したい!
こんな風に思っていませんか?
実際にLINE公式を使って集客することは可能です。実際には、新規開業前からの戦略として活用していき、友達登録の人数を増やしていきながら集客へとつなげていくといったイメージになります。
この記事では、LINE公式を活用した治療院の集客方法や具体的な運用方法に関して解説していきます。
LINEを活用するメリット
LINE公式を使うメリットはとても多いです。
- 高い反応率を得られやすい
- 顧客との接点を取りやすい
- 気軽に連絡ができるので、予約のハードルが低い
- キャンペーンと併せて訴求がしやすい
LINEを使用している割合は約93%と幅広い層の人たちが使用しているため、上手く活用していけば集客効果は大幅に高めることができます。
LINEを活用するデメリット
一方で、LINE公式を使うことで起きるデメリットは以下のようになります。
- ブロックされることがある
- 複数人で一つの院の管理が難しい
- 配信内容に工夫が必要
- 施術以外の連絡の手間が増える
ブロックされること以外は。こちら側の問題なのでやり方をしっかりと工夫していけば問題ありません。ですが、ブロックに関しては一定確率で発生するのでこれを0にするということは不可能です。
LINE公式のプランをどうするか?
LINE公式には、無料と有料のプランがありますが最初は基本無料でOKです。
友だち人数が200件以上になり、1ヶ月に1回以上一斉配信をするなら、プラン引き上げが必要になります。それでも今現在のプラン費用は5000円なのでそこまで大きな支出にはなりません。
LINE公式の友だち数200名以上は、おおよそ1年くらいかけて達成するような見込みです。活用方法にもよりますが、予約活用などに使用している場合には半年で超えてくるようなイメージです。
LINE公式活用前の準備
実際に、LINE公式を活用して集客を達成するためにはいろいろな準備が必要です。これらが揃っていないと、ただ友だちを増やしていくことになり、ブロックされる確率が高くなるので初期設計はしっかりと行うべきです。
リッチメニューをそろえる
リッチメニューとは、LINEを開いた時の下部に表示されるメニューです。予約・HP・SNSなど顧客にとって検索する手間が省けるような構成で作成するようにしましょう。




基本は、予約・ホームページ・SNSで構成することが多いです。ボタンの配置や見やすさなども考慮して大きさなども変更していくことがポイントです。
Canvaなどを用いて作ることもできますし、細かいデザインなどに拘る場合には外注するのも一つの選択肢です。Kuruinでは、サポートしている接骨院様のリッチメニューは全て作成しています。
リッチメニューなどの作成・運用の相談は気軽にお問い合わせください。
あいさつメッセージを編集する
あいさつメッセージは、友だち追加されたときに「自動送信」されるメッセージです。
そのため、最初に情報を送ることができるのでココでどんな内容にするか?は戦略的に考えるべきです。
友だち追加する=治療院に興味を持っている=予約の方法や予約に関する情報は有益になる
この流れから、友だち追加のお礼と一緒に予約に関する案内も組み込むようにしましょう。
あいさつメッセージにおいて、NG例(避けたい内容)
- 文字だけのあいさつ文
- 長い文章・何を伝えたいのかわからない文
- リッチメッセージなどを活用していない
- 感情が読みにくい文(。で構成されている文章)
- テンプレのままのあいさつ文
あいさつメッセージは、友だち追加された時のファーストアクションなので、印象が決まってきます。そこでの印象が予約の有無などにも影響してくる可能性は低くありません。
プロフィールページを充実させる
友だち追加前のプロフィール欄もなるべく院の情報を充実しておくことが大切です。
プロフィール欄には、施術メニューなども登録することができるのでLINEで予約を取りたいと考えている治療院の先生は、掲載するのがおすすめです。
また、HPの代わりとして院内の情報を掲載しておけば、最終的な意思決定にも大きく影響してきます。
メッセージ配信はリッチメッセージを使う
接骨院や整骨院、整体院で未だに文字だけの配信をしているところがあります。
LINE公式は、デザイン(画像)を使って視覚的に訴求するのが効果的な媒体です。文字だけの配信では、まず読まれないことが多いです。
それか、既読になるものの文字を読まずに閉じているということはとても多いです。
逆に自分自身が文字だけの配信を念入りに読んだり、確認するのか?を考えれば答えは出るはずです。
「読まない」と思う方が多いはずです。
つまり、自分自身も「読まない」と思っているのに文章で配信をすることは相手にとってストレスを与えることになり、結果的にブロックされる人数が増えていきます。
これでは、LINE公式本来の活用にはつながっていきません。予約のコンバージョン前に離脱されてしまっては、元も子もないというわけです。
LINE公式の友だち数を増やす方法3選
次に、実際にLINE公式の友だち数をどうやって増やしていくのか?という部分を解説していきます。過去に数千人の友だち登録まで伸ばしたことがある実績から、3つに絞って解説します。
増やす方法01|チラシからの集客導線
チラシを活用した友だち追加が一番増えやすく、合理的です。
チラシ限定のキャンペーンなど、反応が取れそうな内容を企画します。それをチラシ内にはLINEから予約でキャンペーン適用としておくことで、興味のある人が友だち追加・予約という流れになってきます。
集客の話にはなりますが、集客は「流れを作ること」です。チラシ→LINE→予約という流れを作っておき、それに見合ったデザインやマーケティング目線のコピーで作れば集客へとつなげることができます。
治療院集客については、以下の記事をご覧ください。


増やす方法02|HPからの予約導線
HPへアクセスしてもらい、LINEからの予約のみの場合には効果を発揮します。
実際に、LINE公式と予約サイトのどちらも設置している場合には予約サイトから予約をされるケースがほとんどです。LINEとなると、トークをしなくてはいけないハードルがあるので、Web予約がある場合には少し反応率が落ちてしまいます。
ですが、予約システムを使っていない場合にはLINE公式は有効的です。
電話で予約するよりも、心理的ハードルは低くなるのでLINE公式の友だち数を伸ばすことができます。LINE公式へつなげたいということであれば、予約システムは要らないかもしれません。
どっちもしっかりと結果が欲しい。という考えは一度捨てて、どちらかに絞るのがおすすめです。
● 予約システムを活用しないのであれば、LINE公式を伸ばす。
● 予約システムを活用するなら、LINE公式の訴求は強化しない。
または、別の方法で友だち数を増やすことにシフトしたほうが良いと思います。
増やす方法03|受付に配置・予約訴求
一番簡単に友だち数を増やすことが可能なのが、既存純患へ訴求することです。
受付に配置し、予約を窓口で取らなかったりした方に「LINEからでも予約できます。」といった旨を説明することで追加を促すことができます。
この方法で増やしていくと、予約をするためのツールとしてLINE公式を活用するのでリッチメッセージなどを使用したキャンペーンの訴求などにも効果が出てきやすくなります。
全くやり取りをしていないアカウントよりも親近感を抱いてもらいやすく、こちら側の訴求効果を高めることにもつながっていきます。
LINE公式の配信時の注意点
先ほどもお伝えしたように、LINE公式の配信で「文字のみ」はNGです。
これから更に患者様との接点を築いていきたいと考えている治療院の先生なら、なおさら文字だけの配信から卒業し、デザインの要素も入れるようにしましょう。
LINE公式はデザインとマーケティングで
LINE公式の運用には、各企業からヒントを得ることができます。企業が運用しているLINE公式アカウントの9割以上はリッチメッセージによるデザイン訴求です。
デザインとマーケティングの観点から考えたコピーを組み合わせることで、反応率を高めているということが分かります。
ただ、接骨院や整骨院などの治療院業界はまだまだデザインなどは乏しく、そのようなコンテンツにしていないところは多いです。そのため、差別化・反応率向上といった点でも今後は必ずデザイン要素を入れることがおすすめです。
文字と絵文字だけではNG
文字と絵文字の文章配信は、絶対にNG!



高確率で、未読スルーor既読後にブロックされます。どんなに有益な情報を発信していても、文字だけでは訴求が弱いため基本的には反応率が落ちると考えましょう。
ここの壁を気づいていなかったりすると、結果として、LINE公式を使用しても上手くいかないと思ってしまいがちです。ですが、運用の仕方に問題があるだけなので、改善していけば大丈夫です。
LINEを普段どう使っているか理解する
LINEの通知がしつこい時や興味がない内容、良く分からない内容の時はスルーしませんか?
それと同じく、治療院からの情報も有益であったり、何かメリットを感じる内容でなければスルーorブロックへとつながっていきます。
すべての人をカバーすることは不可能ですが、実際に自分が来ても読まない・スルーする内容になっていないか?というのは配信する前に確認が必要です。
LINE公式活用の戦略3選
ここからは、治療院のLINE公式活用戦略を3つご紹介していきます。
どれも効果はありますが、全て同時には行えません。時期や状況など戦略を組み立てて、集客へとつなげるためのLINE公式運用をしていきましょう。
キャンペーン訴求を行う
王道ではありますが、一番反応率を高めやすいのが「キャンペーン」です。
- 自費施術の割引
- 期間限定の内容
- 時間や施術内容の追加
LINE公式からの集客を促す上で、そこにどんな属性の人がいるのか?から考えることが大切です。



既存顧客が多い場合には、キャンペーン訴求は効果が出やすいです。逆に知らない顧客が多い場合には、新規に向けた内容にしましょう。
友だち紹介のクーポン発行
LINE公式では、友だち紹介を促すクーポンも発行ができます。
アカウントの友だち登録を促すことで、特定のクーポンをゲットできる仕組みになるためお得度が高ければ紹介してもらえる可能性が高まります。
友だち紹介した側も、追加した側も両方に適用されるクーポンなので、集客自体を促す効果も高いです。
既存顧客や信頼関係の構築ができている場合には、有効的な方法です。
普段の施術やコミュニケーションの質も関わってくるため、その部分からの見直しも大切になります。
予約空き状況を週ごとに配信
キャンペーンや友だち紹介以外では、定期的な予約空き状況の配信が効果的です。
1週間ごとや月ごとの予約状況を配信していくことで、トークから予約が入ることが期待できます。ただし、これには注意点があります。
予約状況に余裕があるときだけ配信する→NG
※普段から送られていないのに、急に送られてくるとブロック率が高くなります。
もし、予約の空き状況を配信する場合には定期的かつ継続的に行うことが大前提として必要です。
毎回送られてくるものであれば、抵抗もなく予約取る取らないなどの判断はその時によって変わりますが、突発的に送られてきた場合には「来てほしい感」が満載なのでブロックされるので注意しましょう。
LINE公式の戦略でお困りの先生へ
LINE公式の戦略・集客についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
実際に運用をしているからこそ、戦略など具体的にアドバイスを行うことも可能です。これからLINE公式を活用して治療院の集客強化をしていきたい!という方は、一度無料相談からお問い合わせください。