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【 整骨院/接骨院 】個人院の適正来院数が何人か?を具体的に解説!

来院人数は売上に関わる重要項目

整骨院や接骨院において、来院人数はとても重要な指標のひとつです。これは、感覚的なものではなくビジネスの基本である売上の公式から考えても外すことのできない項目になってきます。
売上=人数×単価×頻度
上記の項目にある人数や頻度が適切な数値になっていなければ、当然来院数は減少します。その反対に、この2つの項目が適切な数値になっていれば、来院数は安定していきます。
一人で運営していく個人院の場合には、最大値が簡単に出せるためそこから分解して考えればOKです。
今回は、その分解のロジックとそこまでの数値を出していくための具体的内容について詳しく解説していきます。
治療院マーケター来院数の伸び悩みやどのくらいが適正値か困っている先生はぜひご覧ください。
個人院の来院数の最大値


それでは、まずは最大値の部分からです。ここは単純に考えていきます。
30分に1人施術すると考える場合、8時間営業なら16人が最大人数。
1時間施術する整体系なら8時間営業で8人が最大値です。
この最大値より上振れても問題はありませんが、実際に毎日その状態を続けるのは体力的にも厳しいところがあります。かといって、毎日来院数が少なくても売上の減少につながるため、注意が必要です。



最大値を理解しておき、そこからロジックに落とし込んでいきます。そうすると、単価の設計にも大きな影響を与えるため院運営全体の見直しも図れますよ。
来院数の適正値はどのくらいか?


ここまでの内容で、「それなら、来院数の適正値ってどのくらい?」という疑問が出てくると思います。
Kuruinの結論として、「7割稼働で利益率(8%以上)をしっかりと出せる状態」が一番おすすめです。これは、毎日の運営において少し隙間がありつつも売上も安定していくため無理のない経営につながります。



何割で稼働したら良いか?というのは考え方によって異なりますが、せっかく自院を立ち上げるのであればご利用される方が多い方がうれしいはずです。ただ、そうはいっても毎日フルの10割稼働は現実的に厳しいです。
そういった背景を踏まえて、総合的に判断していくと”7割稼働・利益率8%以上”を出せる状態が理想という結論になります。
【稼働の算出】
10割稼働=来院人数16人(最大値)
7割稼働=来院人数11.2人以上
毎日7割の稼働人数を集客するには、様々な工夫が必要となります。今回は来院人数の稼働について絞って解説しているので、詳しくはこちらをご参照ください。




【理由】7割稼働/利益率8%以上が理想
7割稼働・利益率8%以上の理由としては、整骨院や接骨院の運営において突発的な新規の患者様なども対応しなくてはいけない時があります。
こういった急に発生する事案に対しても、スムーズに対処できるようにしておくことで、来院人数だけではなく中長期的な地域への認知度も拡大しやすくなります。何よりも大切なことは、短期の売上ではなく中長期的な視点での経営戦略です。


そのためまずは7割稼働を達成するためのロジックが出来上がっていないと、達成はなかなかできません。



Kuruinでは、7割稼働に対して来院率を総人数からの18%以上が出せるような状況を良しとしています。
- 院の総患者数を把握する
- 総患者数から18%の人数を出す
- これを毎月の平均で出せているか確認
【例】
・総患者数・・・70人
・総患者から18%の人数・・・12.6人
・最大値の来院数(16人)から7割を達成するために最低必要な総患者数は63人以上ということになる。(63人の18%稼働で、11.3人/)
来院率18%以上の部分に関しては、現場での感覚的な部分が強くなりますが18%以上の来院率を達成できていると基本的には売上は安定し右肩上がりになります。
時間軸としては、中長期的な安定経営につながるため毎月の来院率は確認するのがおすすめです。
7割稼働の理由
このセクションの最初にも少し触れましたが、7割稼働である理由は突発的な新規の来院もカバーできるようにするためです。
来意人数が毎日フルの状態は、余裕がないため顧客満足度にも影響をもたらします。その部分も考えてみても基本的には来院率は適正値になるようにしていくのが理想です。
毎日7割以上の人数となると、やはり重要になるのが顧客管理能力です。
基本ではありますが整骨院や接骨院の運営では、患者様の管理ができなければ来院人数も下がり、売上も下がります。
これをどのように回避していくか?というのは常に考えるべきポイントにもなってきます。


5割以下の稼働率の場合



ここまでの内容を踏まえて、実際に確認したときに5割以下だった場合について解説していきます。
5割以下の稼働率でも売上が80万以上成り立っているのであれば、高単価な施術であるということが言えます。その反面、利用人数が少ないor総純患者数が少ないため将来へのリスクも考慮しなくてはなりません。
5割以下だからNGということではありません。ですが、相対的に母数が減れば売上不安定化の元にもなり得ます。
稼働率5割以下の特徴
- 来院数が毎日不安定
- 利用している人数が少ない(来院率)
- 総患者数が少ない(母数)
- 運営管理がしやすい
- 高単価施術で売上を立てなければ厳しい
“売上だけ”を考えれば、当然人数の大小は関係ありませんが中長期的なビジネスの視点で考えれば良くないという判断ができます。
人によって価値観や考え方も違うので一概には言えませんが、Kuruinでは中長期スパンでの経営を考えることをベースにしているので、5割以下の稼働率はNGという判断になります。
来院数が不安定になる理由


ここからは少し別の視点で、適正値ではなく実際に来院が不安定になってしまう理由についても掘り下げていきます。
大きな枠組みとして、以下の3つがポイントとなります。
- 来院の目的把握不足
- 来院が患者様主導
- クロージングの不足
より詳しく解説した記事もあるので、来院数の不安定感を解消したい方はこちらをご参照ください。


01.来院の目的把握不足
患者様の来院には、必ず”目的”が存在しています。それは一人一人異なるため、問診や日々の施術の中で知っておくことが重要になります。
“患者様がどうなりたいのか?”を全ての患者様で把握できていなければ、来院が不安定になる可能性が増えていくことにつながっていきます。
02.来院が患者様主導
次にその患者様の症状に合わせた適切な通院指導ができていない可能性が考えられます。
適切な通院指導とは、“症状が改善するための通院日数や期間のこと”を指します。
「また痛かったら来てください」というようなスタンスの運営の場合、症状に合わせた通院指導ができていないということになります。
03.クロージングの不足
3つ目は、毎回の施術におけるクロージング力についてです。
クロージングとは、次回来院の指導や予約日の決定までを含めた場面のことです。適切なクロージングとは、現在の症状・その日の施術後の評価などを踏まえて行っていく必要があります。
施術終了後に、「それでは受付へお願いします。」「次回予約どうされますか?」というような流れになっている場合にはクロージングできていないということになります。
顧客管理という点で言えば、この流れになっている場合には”患者様主体”の来院ペースになっていることが多いです。不安定になっている最大の理由は、通院の主導権が誰か?というのがズレていくことにあります。
来院人数を引き上げられる力も重要


昨今の整骨院や接骨院業界においては、売上だけに目が行きがちな情報が飛び交っていますが、実際には患者様の来院することで収益が成り立つわけなので、来る人数を増やせる力があるかどうかは大きなポイントと言えます。
来院人数が適正か確認する項目
- 1日の来院平均から来院率を算出
- 総患者数の確認(来院率18%を想定した場合)
- 来院人数と稼働状況の確認
- 自院の好調/不調について考える(稼働率/来院率)
これらの項目を毎月しっかりと確認することができると、売上は安定化していきます。しかもこの項目を考えるときに、人数が足りていないということもあり得ます。



売上という結果だけではなく、その過程となる来院数の部分にも目を向けると総合的に安定した経営になっていきます。基本ではありますが、毎月確認する体制を整えることを行いましょう。
来院数で伸び悩んでいる先生へ
整骨院や接骨院の経営において重要な来院数の伸び悩みは、根本的な部分から解決していかなければなりません。
今までの流れからしっかりと見直していくことで、来院人数の課題は解決することは可能です。最大稼働率から5割以下の来院が続いている場合には、見直しを検討してみましょう。
Kuruinでは、院の特徴や運営方針に合わせた戦略策定をサポートしています。来院人数の見直しをしていきたい先生はこの機会に無料相談可能なお問い合わせorLINE公式より気軽にご連絡ください。





















