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【 整骨院/整体院 】新規集客が成功するまでに取り組んだこと大公開!

【 整骨院/整体院 】新規集客は戦略次第で成功する

整骨院や整体院において、新規集客というのは経営においても重要なポイントであり、今後は益々厳しい状況になると考えられます。
こういった背景を考えると、本質的な集客手法を構築できていない場合には廃業に追い込まれたり、院の売上は右肩下がりという結果になりかねません。
“新規集客=難しい”
このように考えがちですが、実際には流れを構築することで結果を生み出すことは可能です。
問題は、この流れをどう作るか?という点です。
治療院マーケター広告を使ってコストをかければ集客できるのは当然のことであり、Kuruinではそれは正攻法と考えていません。問題解決の本質から捉えていき、普遍的な方法での集客を実現していくべきです。
新規集客は戦略が重要
新規の集客は、基本的に戦略の有無に関係しています。戦略なき行動は結果を生み出しにくく、行き当たりばったりになり正しい成果が出にくいです。戦略構築を理解し、それに沿って組み立てる力が身に付けば整骨院や整体院の経営は安定していきます。
今回は、新規集客が成功した院の事例を踏まえてどうやっていくべきか?というのを詳しく解説していきます。
0円の集客方法についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ご参照ください。


新規集客の戦略の立て方


それでは、まず新規集客の戦略の立て方についてです。
新規の集客をどの時間軸でやるのかということを中心に決めていくことで、”今何をするべきか?”というのが明確化していきます。
「行動しなければ、結果は出ない」これは正しいです。ですが、その前に「考える時間」を設けているかどうかで結果に大きな差を生み出します。
数ヶ月も考える必要はなく、行動する前に1~2日考えれば具体的な戦略は構築できます。これをやっている院とやっていない院で差がつくという訳です。



こういった戦略について苦手意識を持っていたり、軽視している人が多いのも治療院業界の特徴であります。
逆に言えば、少しやるだけで差がつくのです。
戦略の立てる上でのポイント
- 集客目標の算出
- 時間軸で人の動きを考える
- 時間軸に合わせて行動する
- 現状把握と要因分析
01.集客目標の算出
集客目標の算出は、具体的に言うと総純患者数の目標値を事前に抽出することが大切です。
「月に何人」や「1回のチラシで何人」という表面的なものではなく、目標売上から逆算して項目の数値を算出していくことになります。
02.時間軸で人の動きを考える
集客をしていく際には、「見込みの患者様がどういった動きをして来院するのか?」という部分に問いを立てる必要があります。
この問いには、以下の項目が当てはまります。
- 認知(院の存在を知る)
- 情報収集(どんな院なのか)
- 他院(近隣や地域)との比較
- 意思決定(予約の実施)
こういった基本的な流れを時間軸で考えていきます。例えば、①の認知を獲得する際にはどれくらいの人数にどの期間で得られるのか。
何人に認知したか?というのは難しい部分ですが、何をしたか?の実績=認知活動の数としてカウントしていき、そこから何%が次のステップへ遷移するのかを事前に考えていきます。



“人の流れ”を理解して施策の立案・行動を進めていくと集客としての効果が出てくる体験ができます。そうするとそれ以降の施策の立てる時にも役立つようになります。
認知の獲得に関して詳しく解説した記事は以下にありますので、興味のある先生はご参照ください。


03.時間軸に合わせて行動する
先ほど出した5つの項目に合わせて、あとは行動していくのみです。
ここで重要なのは、決めたアクションプランを確実に実行していくことです。
結果は動いた量で決まっていきます。
つまり、認知活動に必要なポスティングを5000部とした場合にはこれをしっかりと決めた期間中に配布しきることが重要になります。
闇雲に行動するのではなく、戦略的に組み立てたのであれば、それを実行していくことで検証していく期間が絶対に必要です。
PDCAのDのDO(実行)部分が伴っていないケースもあります。
こういった場合には、行動量が足りていないことによって集客効果が上がっていないこともあるので、今何が必要か?何を優先的にするべきか?というのを俯瞰的に捉えられるかどうかが成否のカギになります。
04.現状把握と要因分析
戦略を組み立てたあとに、行動までのフェーズを説明してきました。その後に重要になっていくのが、現状把握と要因分析のチェックの部分です。
ここまでしっかりと行うことの意味は、「次の集客活動に活かせる」という点です。
集客活動は、一回で成功するとは限りません。ですが、一回実施したことで何をどのくらい行動して、どんな結果が出たか?という現状が把握できます。
そこから、何が要因で上手くいったのか・上手くいかなかったのかを丁寧に探っていきます。



現状把握と要因分析は、プランの組み立て以上に重要です。
PDCAサイクルの根幹であり、ここをおざなりにしてしまっていると、成功までの道のりが遠のく可能性が高まります。
【 Kuruin 】整骨院の新規集客成功事例


ここからは、実際にKuruinで行った新規集客の成功事例のポイントの部分を簡潔的にご紹介していきます。
紹介する内容や流れが絶対正しいというわけではありません。あくまでも整骨院や整体院の各院のやり方や考え方があると思いますので、参考程度に見ていただくといいと思います。
01.整骨院のコンセプトを抽出
まず、一番最初は「この整骨院ってどんな人が利用するべきなのか?」の問いを立てます。
“この問いが曖昧=見込みの患者様も分からなくなる”
こういった最初の連鎖が発生することで、本当は集客したい層や症状があるのにそれとは異なる人が多く来院するということが起きます。
コンセプトが定まっていない場合、安価・予約制・根本改善といった表面的な内容で訴求することになり、なかなかうまく刺さらなくて悪循環に陥るという結果になります。
コンセプト設計をしていない整骨院や整体院の先生は、集客を考えていく前に一度立ち止まって考える時間を設けてみてください。
治療院のコンセプトに関して解説した記事もありますので、ぜひご参照ください。


02.コンセプトに対するペルソナ設定
“コンセプトが決まる=集客するべき人”という軸が見えてきます。
これがいわゆるペルソナ設定へと移行していくことができる状態になります。
商品・サービスの理想的な顧客像を具体化し、年齢・悩み・価値観などで明確にする設定のことです。
ペルソナ設定が完了すると、カスタマージャーニーマップと呼ばれる手法に埋め込んでいくことができるので、それをベースに具体的なアクションプランまで完成させて実行していくという流れが構築できます。


03.新規の流れに必要な行動を決定
ここまでの01-02のベースを踏まえて、以下のような具体的行動を組み立て実際に動きます。
- HPをコンセプト×デザインで制作
- 本質的なMEO対策の実施
- チラシの制作およびポスティング範囲の選定
- 紹介獲得を新規30%以上の流れ構築
- 新規集客コストの最適化
04.2週間ごとに進捗の実施
実際に行動に起こしたあとには、進捗の確認を2週間ごとに行います。
これは具体的な売上数値だけではなく、中身の部分を分析し、月の中で改善していくべきポイントを見つけていくイメージです。



当月中に修正できることは、すぐに動き改善していくことが重要。
これの繰り返しをすることで、数ヶ月で安定した集客状況を作りだすことができます。
05.行動量・結果に対する分析を実施
月末に売上が確定した後には、それに対する分析を行います。
行動量や実施項目を抽出し、それに対する効果性や結果について詳しく掘り下げていくような流れになります。
PDCAサイクルのCのCheckをしっかりと行うことで、次のステップへと繫げることができます。
新規集客が成功していない治療院の行動


整骨院や整体院において、新規集客がうまくいっていない行動内容や思考の部分について3つに絞って解説します。
01.そもそも何もしていない
「紹介が減った」「最近新患が少ない」と感じながらも、具体的な対策を何もしていない治療院は少なくありません。
- ホームページは開設したまま放置
- Googleマップの情報も更新されていない
- キャンペーンや告知も特に行っていない
この状態では、どれだけ技術や人柄が良くても“存在していないのと同じ”状態になってしまいます。
今の新規集客は「探されて知られて、比較から選ばれて、実際に動く」という時代です。何もしていない=選ばれる土俵にすら立てていない、ということをまず正しく認識する必要があります。
02.SNS発信だけ頑張っている
InstagramやXなどのSNS発信を頑張っているものの、新規集客につながらないケースも非常に多く見られます。
SNSが成功しない主なポイント
- フォロワーが患者層とズレている
- 投稿内容が自己満足になっている
- 問い合わせ導線が整っていない
といった点にあります。SNSはあくまで「興味を持ってもらうための入口」であって、最終的に予約・来院につなげるには、ホームページやLP、Googleマップ、口コミといった受け皿の整備が不可欠です。
SNS“だけ”に依存した集客は、非常に不安定で再現性が低いのが実情です。
これはSNS広告を使っても同じです。最終的にはどこで判断するのか?をというのを考えずにやってしまうとただお金を使っているだけになりかねません。
03.チラシをひたすら撒いている
集客方法としてチラシは今でも一定の効果はありますが、「内容の改善をせずにただ撒き続ける」だけでは、費用対効果はどんどん悪化していきます。
反応の出ないチラシとは
- 誰に向けたチラシか不明確
- 他院との違いが伝わらない
- 行動を促す仕掛けが弱い
さらに、チラシ単体では「今すぐ困っている人」しか拾えず、中長期的な集客導線にはなりにくいのも現実です。紙媒体とWebの連動がなければ、限界はすぐに来てしまいます。



量を撒くにしても、”何も考えずに全部撒く”というパターンであればまずはその手前の考え方から見直していく必要があります。


新規集客は戦略が重要になる
今回は、具体的な新規集客戦略や成功事例などをご紹介してきました。成功している院には、それなりの準備や行動の質があるということが伝わっていれば嬉しいです。
整骨院や整体院の新規の集客は、事前の戦略策定の時間で決まっていると言っても過言ではありません。むしろそれをせずに「とにかく行動だ!」みたいな質より量を求める昔のパターンでは成功までの道のりが遠くなる可能性が高いです。



Kuruinでは、そういった先生や治療院を少なくすることを目標にサポートしています。
新規集客でお困りの先生へ


整骨院や整体院で新規集客が思うようにいかずに悩んでいる先生はとても多くいらっしゃいます。
Kuruinでは、そういった方々のお悩み相談などを無料で承っています。実際に依頼せずとも、無料相談で解決するケースもありますので、まずは自院でお困りのことをご相談ください。
集客状況やどういった悩みを解決していきたいか?など今自院の経営において気になっていることをお問い合わせorLINE公式よりお送りください。






















