Service List
サービス一覧
【 接骨院/整骨院/鍼灸院 】開業3ヶ月で売上安定させる具体的方法

接骨院・整骨院・鍼灸院
開業3ヶ月で売上を安定させる具体的方法
接骨院・整骨院・鍼灸院を開業すると、多くの先生が最初に直面する悩みがあります。
「技術には自信があるのに患者様が増えない」
「広告を出しているのに思うような反応がない」
「売上が月によって大きく変動してしまう」
こうした相談は、Kuruinでも開業支援を行う中で数多くいただきます。
しかし実際には、開業から3ヶ月以内に売上が安定する院には共通した特徴があります。
それは、特別な広告手法を使っているわけでも、SNSのフォロワーが何万人もいるわけでもありません。
違いは、 「開業直後に何を優先するべきか」 を正しく理解し、それに沿って行動できているかどうかです。
開業直後は、どうしても売上ばかりに目が向いてしまいます。
しかし本当に見るべき数字は売上ではありません。
最初の3ヶ月は、地域でどれだけ認知され、多くの患者様や見込みの顧客と接点を持てたかが、その後数年間の経営を左右します。
今回は、接骨院・整骨院・鍼灸院が開業後3ヶ月で売上を安定させるために実践すべき具体的な考え方と戦略について詳しく解説します。
開業後3ヶ月で本当に見るべきなのは、目先の売上ではなく、地域での認知数と患者様との接点数です。
開業3ヶ月で最優先すべきことは
売上ではなく「100%認知」
開業したばかりの院は、当然ながら地域の方に存在を知ってもらえていません。
どれだけ施術技術に自信があっても、内装にこだわっていても、最新機器を導入していても、 「知られていない院」 に患者様が来院することはありません。
そのため、開業初期に最も重要なのは売上を作ることではなく、「地域で一番知ってもらうこと」です。
開業直後から「今月の売上を100万円にしたい」「単価をもっと上げたい」と考えてしまう先生も少なくありませんが、その前にやるべきことがあります。
売上
患者数
単価
×
来院頻度
売上は、
売上=患者数×単価×来院頻度
治療院の売上は、複雑な計算ではなく、このシンプルな構造によって成り立っています。
というシンプルな構造で成り立っています。
開業直後は固定患者がいないため、来院頻度も安定せず、単価だけを上げても売上は継続しません。つまり、最初に増やすべきなのは患者数です。
地域で最も多くの方に院を知ってもらい、来院していただく。この土台ができて初めて、継続的な売上が生まれるようになります。
開業直後は、売上目標だけを追うのではなく、認知数、新規患者数、接点数を増やすことに集中する必要があります。
認知拡大は「媒体ごと」ではなく
「導線」として考える
開業支援をしていると、成果が出ない院ほど広告媒体をバラバラに考えている傾向があります。
チラシはチラシ
チラシを配布することだけが目的となり、その後の検索や予約まで設計されていない状態です。
InstagramはInstagram
投稿すること自体が目的となり、プロフィール閲覧後の行動まで考えられていない状態です。
GoogleマップはGoogleマップ
登録や投稿だけを行い、チラシやホームページとのつながりがない状態です。
「チラシはチラシ」
「InstagramはInstagram」
「GoogleマップはGoogleマップ」
このように、それぞれを独立した施策として運用してしまっています。
しかし、実際の患者様の行動は違います。
例えば、自宅のポストに入っていたチラシを見て院名を覚え、その後Instagramで院の雰囲気を確認し、Googleマップで口コミを読み、ホームページで施術内容や料金を見て、最後にLINE公式アカウントから予約する。このような流れは珍しくありません。
チラシで院の存在を知る
自宅のポストに入っていたチラシを見て、地域に新しい接骨院・整骨院・鍼灸院があることを認知します。
Instagramで院の雰囲気を確認する
院の考え方、スタッフの雰囲気、施術の特徴などを確認し、自分に合いそうな院かどうかを判断します。
Googleマップで口コミを読む
実際に来院した患者様の口コミや写真、投稿内容を確認し、信頼できる院かどうかを見極めます。
ホームページで施術内容や料金を確認する
自分の症状に対応しているか、どのような施術を行うのか、料金はいくらなのかを確認します。
LINE公式アカウントから予約する
不安や疑問が解消された段階で、LINE公式アカウントから相談や予約を行います。
つまり、患者様は一つの媒体だけを見て来院を決めているのではなく、複数の媒体を行き来しながら信頼できる院かどうかを判断しています。
だからこそ、チラシ・SNS・MEO・ホームページ・LINEをそれぞれ独立して考えるのではなく、一つの集客導線として設計することが重要になります。
この考え方があるかどうかで、同じ広告費を使っても結果は大きく変わります。
チラシは配布枚数ではなく
配布戦略が成果を左右する
開業時の集客では、チラシは今でも非常に効果的な手法です。
しかし、「とにかく大量に配れば良い」という考え方では成果は出ません。
最初は院から近い生活圏を中心に配布し、反応を確認しながら配布エリアを徐々に絞り込んでいくことが重要です。
成果につながりにくい配布
- 配布枚数だけを増やしている
- 院から離れた地域にも広く配る
- 地域特性を分析していない
- 一度配布して終わっている
- チラシだけで予約を完結させようとする
成果につながりやすい配布
- 院から近い生活圏から配布する
- 反応を確認してエリアを絞る
- 住宅形態や年齢層を分析する
- 反応率を記録して改善する
- SNS・MEO・LINEへ誘導する
住宅街なのかマンションが多い地域なのか、ファミリー層が多いのか高齢者が多いのか。このような地域特性を分析しながらポスティングを行うことで、無駄な広告費を削減しながら反応率を高めることができます。
また、チラシだけで予約を完結させようとしてはいけません。
QRコードからInstagramへ誘導したり、Googleマップの口コミを見てもらったり、LINE公式アカウントへ登録してもらうなど、次の行動につながる導線を設計することが重要です。
チラシは患者様との最初の接点であり、そこから信頼を積み重ねる仕組みを作ることで、来院率は大きく向上します。
チラシの目的は、その場で予約を取ることだけではありません。まず院の存在を知ってもらい、SNS・Googleマップ・ホームページ・LINEへつなげる入口として活用することが重要です。
SNSは「何を投稿するか」より
「何を伝えるか」が重要
Instagramを始めても、「本日の予約状況」「スタッフ紹介」「院内風景」だけを投稿していては、なかなか集客にはつながりません。
患者様が知りたいのは、その院がどんな想いで施術を行っているのか、自分の悩みを本当に理解してくれるのかという点です。
そのため、SNSでは院の特徴や考え方を積極的に発信する必要があります。
施術を選んでいる理由
なぜその施術方法を採用しているのかを伝えることで、院の考え方や専門性が伝わります。
得意な症状や患者層
どのような症状や悩みに対応しているのかを明確にし、自分に合う院だと感じてもらいます。
他院との違い
施術方針、説明、検査、通院計画など、自院ならではの価値を具体的に伝えます。
なぜその施術を選んでいるのか、どんな症状を得意としているのか、他院との違いは何なのか、どんな患者様に来てほしいのか。このような内容を継続して発信することで、院の価値観に共感する患者様が集まりやすくなります。
さらに、プロフィールを訪れた方が短時間で院の特徴を理解できるよう、固定投稿も戦略的に設計することが重要です。
初めての方への案内、施術の流れ、院の特徴、改善事例、料金案内などを整理して配置することで、プロフィールを見た瞬間に「ここなら安心して相談できそう」と感じてもらえる状態を作ることができます。
MEOはチラシ配布と
同時に育て始める
Googleマップは現在の治療院集客に欠かせない存在ですが、登録しただけですぐに成果が出るわけではありません。
MEOは継続的な運用によって評価が積み重なっていくため、できるだけ早い段階から育て始めることが重要です。
Kuruinでは、チラシ配布を開始するタイミングと同時にGoogleビジネスプロフィールの運用もスタートすることを推奨しています。
写真を充実させる
院内写真や外観写真を掲載し、初めて来院する方が院の雰囲気や場所を理解できる状態を作ります。
週2回以上投稿する
症状情報、院からのお知らせ、施術方針などを継続して発信し、情報が動いている状態を保ちます。
口コミを集める
来院された患者様から口コミを集め、検索時の信頼性と来院前の安心感を高めます。
院内写真や外観写真を充実させ、週2回以上の投稿を継続し、来院された患者様から口コミを集めていく。この積み重ねが検索順位や信頼性に大きく影響します。
チラシを見た方がGoogle検索を行うことは非常に多く、「口コミが少ない」「情報が古い」という状態では、それだけで来院を見送られてしまうケースもあります。
だからこそ、チラシ・MEO・ホームページは必ず連携して運用するべきなのです。
地域の方に院の存在を知ってもらう
写真・投稿・口コミで信頼を高める
施術内容や料金を確認して予約へ進む
集客は来院だけで終わらせず
名簿を資産として残す
開業初期は新規患者の獲得に目が向きがちですが、本当に重要なのは、一度接点を持った方との関係を継続できる環境を作ることです。
そのために欠かせないのがLINE公式アカウントです。
来院された患者様だけでなく、チラシやSNSから興味を持ってくださった方にもLINEへ登録していただくことで、健康情報やキャンペーン情報、季節ごとのセルフケアなどを継続的に発信できます。
広告は一度で終わりますが、LINEは院に残る資産になります。
一度接点を持った方と継続的につながれる環境を作ることで、再来院、紹介、キャンペーン利用など、その後の関係性を育てることができます。
広告は一度配布すれば終わりますが、LINEは院が持つ「資産」となります。
接点を持った方との関係を維持できる仕組みを作ることで、リピートや紹介にもつながりやすくなり、広告費への依存度を下げることができます。
新規来院のハードルを下げる
価格設計も重要
どれだけ魅力的な施術でも、初めて来院する患者様にとっては不安が大きいものです。
そのため、開業初期は初回来院の心理的ハードルを下げる価格設計やキャンペーンも重要になります。
ただし、ここで勘違いしてはいけないのは、 安売りを推奨しているわけではない ということです。
価格だけを武器にした集客
- 安さだけが来院理由になる
- 価格比較されやすくなる
- 通常価格への移行が難しくなる
- 価格だけで院を選ぶ患者様が増える
体験する理由を作る集客
- 初回来院の不安を軽減する
- 施術の価値を体験してもらう
- 院の考え方や説明力を伝える
- 継続来院の判断材料を提供する
価格だけを武器に集客すると、価格だけで院を選ぶ患者様が集まりやすくなります。
本当に重要なのは、「まず体験してもらう理由」を作ることです。
なお、単価設計そのものは開業前に十分検討しておくべき経営戦略であり、開業後に慌てて見直すものではありません。このテーマについては別の記事で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
開業後に値下げを繰り返すのではなく、開業前に設計した単価の価値を理解してもらうための入口として、初回キャンペーンを活用することが重要です。
初月に最も重要なのは
総純患者数を増やすこと
開業初月は売上よりも、新規患者数を追うべきです。
個人院では、初月30名以上の新規来院を一つの目安にする
地域性や診療圏によって違いはありますが、この数字を超えることで、翌月以降に継続患者が積み上がりやすくなります。
個人院であれば、一つの目安として初月30名以上の新規来院を目標にしたいところです。
もちろん地域性や診療圏によって多少の違いはありますが、この数字を超えてくると翌月以降のリピート患者が少しずつ積み上がり、経営が安定し始めます。
逆に、初月の新規患者数が少ないままだと、翌月・翌々月も新規集客に追われ続けることになり、安定した経営を実現することは難しくなります。
そのため、開業初月は「どれだけ多くの方と接点を持てたか」を最重要指標として考えるべきです。
初回来院時の説明力が
3ヶ月後の売上を決める
集客に成功しても、リピートにつながらなければ売上は安定しません。
だからこそ、初回来院時のカウンセリングや症状説明は非常に重要です。
患者様は施術だけを求めて来院しているわけではありません。
なぜ痛みが起きているのか
検査結果をもとに、現在の身体の状態や痛みの原因を分かりやすく説明します。
どのくらいで改善が期待できるのか
断定的な説明ではなく、状態を踏まえた改善の見通しを患者様と共有します。
どのような施術計画になるのか
施術内容、通院頻度、段階的な目標を伝え、改善までのロードマップを明確にします。
「なぜこの痛みが起きているのか」「どのくらいで改善が期待できるのか」「どのような施術計画になるのか」を理解し、納得したうえで通院したいと考えています。
そのため、検査結果や症状の原因を分かりやすく伝え、改善までのロードマップを共有することが重要です。
この説明が十分にできている院ほど、継続率は高くなり、3ヶ月後には安定した患者基盤が形成されます。
現在の状態と患者様の悩みを把握する
痛みの原因と改善までの流れを共有する
安心して通院できる患者基盤を形成する
2ヶ月目から3ヶ月目は売上ではなく
「人数の安定化」を目標にする
開業から2ヶ月目、3ヶ月目になると、少しずつリピーターが増え始めます。
このタイミングで売上ばかりを追い始める先生もいますが、まだ最優先すべきなのは患者数です。
毎月60名以上の新規患者数を安定して獲得できる状態を目指す
新規患者数が安定し、既存患者の継続来院が組み合わさることで、売上は結果として安定していきます。
一つの目標として、毎月60名以上の新規患者数を安定して獲得できる状態を目指しましょう。
この人数が継続して確保できるようになると、既存患者の継続来院と組み合わさり、売上は自然と安定していきます。
ここで改めてお伝えしたいのは、「低価格で人数を集めましょう」という話ではありません。
単価設計は開業前に完成させるべきものであり、開業後3ヶ月で取り組むべきことは、その価格設計を活かせるだけの患者数を確保することです。
売上は結果であり、その結果を生み出す要素を一つずつ積み上げることが、長く地域で選ばれる治療院への第一歩となります。
認知と新規患者数を増やす
チラシ、SNS、MEOなどを連携させ、地域の方との接点を最大化します。
継続患者を積み上げる
初回来院時の説明や施術計画を整え、継続率と患者満足度を高めます。
患者数を安定させる
新規患者と既存患者の両方が安定する状態を作り、売上が自然に積み上がる経営へ移行します。
まとめ
開業3ヶ月は、治療院経営において最も重要な期間です。
この期間に売上だけを追い続ける院と、地域での認知拡大と患者数の積み上げに集中する院では、半年後、一年後の経営状況に大きな差が生まれます。
チラシ・SNS・MEO・ホームページ・LINEをそれぞれ独立した施策として考えるのではなく、一人の患者さま が「院を知り、信頼し、予約し、継続来院するまで」の流れを一つの導線として設計することが、開業成功の鍵になります。
Kuruinでは、接骨院・整骨院・鍼灸院専門のコンサルティング会社として、ホームページ制作やデザイン制作だけでなく、チラシ、MEO、SNS、LINE公式アカウントまで含めた集客導線全体を設計しています。
「開業したけれど思うように患者様が増えない」「開業前から集客戦略をしっかり考えておきたい」とお考えの先生は、ぜひ一度Kuruinへご相談ください。開業後3ヶ月を成功させることが、その後の数年間の安定経営につながります。
開業後3ヶ月を、
その後の安定経営につながる
集客基盤へ。
Kuruinでは、接骨院・整骨院・鍼灸院専門のコンサルティング会社として、ホームページ制作やデザイン制作だけでなく、チラシ、MEO、SNS、LINE公式アカウントまで含めた集客導線全体を設計しています。
接骨院・整骨院・鍼灸院の開業支援、ホームページ制作、チラシ制作、MEO対策、SNS運用、LINE公式アカウントの導線設計までお気軽にご相談ください。





















